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2007年8月

八幡社境内で花傘の飾りつけ

 25日夕方5時頃、作業の支度をして御射里の会の会員14人と小学生1人が集まり始めた。ステップアップゼミの継続事業で、八幡社境内への花傘飾りの作業がメイン。竿を立てる杭の位置を決める。砂利を敷いた境内では杭を打つ度に、石にあたって30Cmの穴をあけるのは大変な作業だった。17箇所のススキの束と竿を立てて、汗をかいた後はその場でご苦労さん会。

 26日午前7時50分集合。諏訪大社上社へ神輿迎えに出かける第2常会の面々と3区長、大総代、御射山社監守人で、出発式。   神輿迎えの流れを一部を紹介すると、

Ro_p1010107 I_p1010103  上社で装束を着替え、神事~諏訪大社前宮~御頭御射宮司社~酒室神社~柏木虚空蔵菩薩~室内秋穂社~国常立尊社立ち寄り神事の後、御射山社へ16時ごろ到着。約16Kmの行程を神輿を担いで歩く長い1日である。

ステップアップゼミでは、八幡社での花傘の飾り付けと3日間の管理が主な仕事。

Ha_p1010109 境内に飾りつけた花傘を是非大勢の方々にご覧頂ければ幸いです。朝から夜9時まで飾ってあります。どうぞお越しください。

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ヒツジの爪きり

   今日は、牧場に勤めていたことのある友人を講師に招いて、ヒツジの剪蹄(せんてい=爪きり)の研修を行いました。といっても生徒は私一人ですが、この爪きり、やる前にはなんだか難しそうでしたが、やってみると至極簡単で、ちょっと拍子抜けです。

 1393911_img まず、ヒツジの首と前足の一本を持ってエイヤッとひっくり返します。ちょうど子供の「おえんと」の状態にもっていって、前足の付け根の部分を自分の膝でキュッとしめて保定します。そうやっておいて、前足から順番に爪を切っていきます。この姿勢になるとホントにおとなしくされるがままになっています。

 1393908_img 爪切りは、専用の物もありますが、よく切れる剪定ばさみで充分です。足の裏は肉球になっていて、その周りを囲むようにM字型に爪が伸びています。まず、M字の真ん中に挟まっている糞や石などを取り除き、爪の周りの糞なども取り除きます。そして、肉球の面よりも伸びてしまっている爪をカットします。長いことほったらかしになっていたものは巻き爪になっていたりして切りづらいですが、丁寧にカットしていきます。

 1393915_img 作業中、気持ちいいのか悪いのかわかりませんが、なんだかヒツジはうとうととしていたように見えました。深爪すると血が出ることもあるそうなので、ヨーチンを用意していましたが、今回は出番がありませんでした。

 この剪蹄は、腐蹄症(ふていしょう)という病気を予防するために必要な作業で、3~4ヶ月に一回やる必要があります。腐蹄症になると、びっこをひいたり、いろんな影響がでてきます。

 ここに動画がありました。↓

  「ひつじ飼いの休日」の中の動画のページ

 

 「ひつじ飼いの休日」も素敵なページです

 ぜひご覧ください

 

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富士見の自然観察隊(田んぼの学校)蝶編

  この土日に、親子を中心に自然探検隊(田んぼの学校)第2弾を行いました。今回は諏訪や茅野の市街地からの参加が多く、また、子供が多かったのが特徴です。

 由緒ある神戸八幡社の境内を出発し、まずはビオトープでトンボを観察しました。コノシメトンボ、ヒメアカネ、マユタテアカネ、シオカラトンボなどが見られました。

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 そこから、里山に入りました。トンボや蝶をとるのが得意な参加者がおり、さっそくカラスアゲハをキャッチしました。ここで蝶を傷つけないもち方の講習。慣れた方は非常に上手にもっていますね。

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 そして草原状の場所では、ミドリシジミ、ジャノメチョウ、コミスジ、スジグロシロチョウなどを観察できました。

  写真は、最終のビオトープで虫取りをする参加者。僕たち2人組の方は宝物を見つけたよ。ミドリシジミとカブトムシです。とにかく大喜びですね。

 

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花傘提灯の花づくりの日

 御射山神戸村は、1200年を超えると言う諏訪大社の摂社としての『御射山社』を護る集落として生まれた。

今でも御射山神戸P1000618_3 区の区長になるとこの御射山祭の一切を取り仕切る大事な役目が待っている。その祭を祝って集落では、各家の木戸口に花傘を付けた手描きの美しい提灯を飾って来た。価値ある伝承の祭の飾り方が、年々寂しくなる一方であり、ステップアップゼミでは日本財団の支援を頂いて和紙の花飾りを復活八幡社の境内へ飾る事となった。

花づくりの8月14日は、諏訪大社から神官さんが祭の打ち合わせに見えられ、「この活動がこれからも続いていきますように、日本全国にある諏訪社の中でも諏訪大社上社(下社では、下諏訪町)では御射山神戸だけです。どうぞ皆さんご一緒に大事にしていきましょう。」と話され、子供たちも真剣な面持ちで聞き、花作りに熱心に取り組み17基分の花の連が完成。お疲れ様でした。

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黒沢集落の皆さんと交流会

伊那市黒沢集落の宇野さんから3ヶ月ほど前にメールを頂いた。彼の知り合いと私が地元学でお世話になった里地ネットワークの竹田純一氏が取り持つ縁で、ネットワークが広がった。その後宇野さんとは2度の出会いがあって、今回彼から我々が日本財団から支援を受けて作った『御射山神戸の歴史散策マップ』が出来るまでのきっかけについて、集落の方たちに話して欲しいとの要請を受け、スタッフ2人で出掛けた。

P1000589a 黒沢集落は合併前の高遠町の澤筋に36軒と言う我々の住む御射山神戸の一常会位いの規模。高齢化が進んでいると言う。南東に向いた日当たりの良い沢に大きな家と水の音、周りは山に囲まれた耕作地の狭い場所と言う第一印象だったが、集落の上には広い扇状地があるという。

この土地が気に入って、空き家を買って住み着いたと言う人たちの中に、宇野さんがいて、よそ者の彼らが今、農業に関りながら地域起こしに取り組んでいた。

すでに都市部からグリーンツーリズムで若者との交流もあり、ステップアップゼミよりも先を行っている活動が始まっていた。地元学を通して集落内の宝物に気付く交流の輪を広げたいと言う願いは同じなので、これからも地元学を通したネットワークで情報交換を約束して、公民館を後にした。

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夏休み子供ヒツジ飼い体験

 昨日、今日と、集落の子供たちを集めて、ヒツジの世話をする「子供ヒツジ飼い体験」を行いました。といっても、参加者は3名でした。事前にやり方を説明したときには10人くらい集まったんですが、どうもヒツジのウンチを拾って掃除するってのが嫌われたようです。1383888_img

 でも参加してくれた子供たちは、エサをやって頭をなでたりだけでなく、ちゃんとちりとりでウンチも拾って片付けてくれました。あんまり何日もやっても、飽きられるだろうとおもい、2日間だけの限定行事でしたが、なんだかこれから毎日来てくれそうなそんな雰囲気があったので、ちょっと期待しています。柵の外から草を与えたり頭をなでたりということから、一歩でも二歩でもなんか新しいことを感じてくれればと思います。

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日本財団のブログに紹介されました

 ステップアップゼミでは日本財団から3年連続支援を頂いて、住民による地域づくりを進めてきました。地域力を引き出すきっかけになる地元学(=郷土学)のプログラムを継続的に続けてきた中で、自分の立っている場所を歩いて調査してみると、見え難くなっていた宝に気付かされました。他地域への地元学も現在展開中です。

そんな時に日本財団から、本年度の支援に対するチェックと今までの活動に対して取材を申し込まれ、日本財団で発信している「日本財団ブログ・マガジン」に紹介されました。http://blog.canpan.info/koho/

Photo_3 諏訪大社の摂社、御射山社で毎年執り行われる、御射山祭(8月26日~28日の3日間)は、また原山様、穂屋祭とも呼ばれ、各家々の木戸口に和紙で作った花傘の下に手書きの美しい提灯とその下には、ススキの穂を束ねて飾ります。この花傘の花が、プラスチックに取って代わったことで、伝承文化を伝える危機的状況であることを感じました。

3年前、日本財団の郷土学に対する支援の情報を頂き、写真のように復活し、地域の中心にある八幡社の境内に毎年飾っています。感謝です。14日は子供たちに花づくりを伝承。

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地域資源調査をまとめて発表会

P1000488 前回7月7日、8日に始まった富士見町での、東京農工大学農学部2年生による地域資源調査の2回目は7月28日、29日にも、学生63人、院生2人、教授、准教授、Dr計4人の69人が60人乗りバスと大学の車2台で訪れた。今回は夏休み真っ最中でもあり、宿泊場所を早くから探しても無く、ようやく許可を頂いて町民センターの大会議室に寝袋を持ち込んでの実習となった。

28日は、富士見町民が楽しみにしていたOKKOH(おっこう)祭でもあり、4集落(乙事、上蔦木、木の間、御射山神戸)に入っていた学生も、夕方6時半から、お祭に参加。食事もそれぞれ屋台や駅周辺の食堂で富士見の味を楽しんで頂いた。

すぐ近くのカルチャーセンターを中心に、祭は夜遅くまで続いていたが、学生たちは翌日の発表会に向けて、午後8時から11時までグループごとにまとめ作業が続いたと言う。後で千賀教授から学生たちが、この調査を真剣に受け止め、意欲を燃やし成長した姿をお聞きした。

P1000505 29日はその発表会。ステップアップゼミとして今回受け入れをお手伝いした我々スタッフも、どんな発表が聞けるのか楽しみに待った。

4集落に入った3グループがその集落ごとの地域性、人のつながり、伝承文化、水利や防風林、食文化、ふるさとへの思いも含めてパワーポイントを使って、一つの物語として発表。短い実習時間だったのに、地域の特性を良くまとめてあった。

学生達の実習に3日間関って指導や質問に応じてくださった地域のリーダーの皆さんには、ボランティアでお忙しい中、ご協力頂きました。有り難うございました。

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