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2008年3月

やっぱり 道具ですね

 トヨタ自動車の助成でそろえた道具を使って、こうじを作りました。昨年までは、プラスチックの容器で作っていました。今年からは、杉の木で作った“こうじ蓋”を使ってみました。米を蒸して、種こうじをまぶし、こうじ蓋に盛り込んでほぼ一日。昨年までの様子とはだいぶ違った感じです。

1424262_img  米の表面にまんべんなくこうじ菌がまわって、いい香りがしています。やはり道具はちゃんとしたものを使わないといけないのだなと再認識。杉の材質がこうじの水分を微妙に調整してくれるようです。それによって酸素も十分に供給されて、活発に活動してるんですね。これからもこういった道具にこだわる姿勢を貫いていきたいと思います。

 そのこうじを使って、味噌を作りました。これなら来年、子供たちにも味噌作り講座ができるかなと、自信を深めた手作り作業でした。

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小岩井農場で実習 その2

 小岩井での実習では、ヒツジのお産という今までに経験のないものに、立ち会いました。破水があってから、大体1時間くらいで生まれるらしいのですが、1時間を越えても、それだけで難産と判断はできないとのこと。ちょうど1時間たっても生まれない母ヒツジがいたので、みんなで固唾をのんでの見学です。

1424237_img  ちょうど、前足と頭が出てきた画像です。母ヒツジはフンッフンッといった荒い息をしています。誰も一言も話さないような、厳粛な空気が1時間以上続いています。大げさに言えば、生命の誕生の瞬間ということですが、思っていた通りの感動の瞬間でした。

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 最後のひとふんばりで生まれたとたん、母ヒツジはすっくと立ち上がり、仔ヒツジをペロペロとなめ始めます。体についた膜を取って、呼吸ができるようにするためです。まもなく、メェ~~という声が上がり、みんなでは拍手。それにしても、あんなに苦しそうにしていた母ヒツジが、何事も無かったように仔ヒツジの世話をする姿に、たくましさを感じました。

1424241_img  仔ヒツジも仔ヒツジで、すぐ立ち上がり乳房を捜します。まるで野生のようなたくましさにも感動です。

 今回の研修では、いろいろ学ばせていただきました。さかさまつげの手術、耳への耳刻、去勢と何でも自分でやるのがヒツジ飼いということが良くわかりました。手に負えなくなったら獣医の登場ということらしいのですが、獣医の登場は年間でもほとんど無いそうです。これからのヒツジ飼い生活に、気合の入る研修でした。

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大井美知男教授講演会

 3月8日、信州大学農学部教授 大井美知男氏による『安全で安心の土づくり』と題して、春を前に身近な土の状態や性質、肥料、堆肥、効果、多様な機能の有機物の無機化を促進する条件、微生物によって消臭、分解される仕組み・・・等々、物理的に学ぶ機会を頂きました。講演を聴きながら、今まで余りにも素人判断が多かったなと、反省。

P1010565 P1010567_2  せっかくの良いお話を大勢の方に聴講して欲しいと、祈るような気持ちで迎えた開会前、近隣の市町村はもちろん、浦安市、静岡市、北杜市からもお出でを頂きました。お集まり頂いたことにも感謝でした。

先生からは当日の為に制作してくださった、CDのプレゼンをPDFにして頂けたので、ご紹介いたします。

「安心の土づくり.pdf」をダウンロード

有機物なら何でも良いのかなどの誤解を解いたり、正しい情報を得て、安全で安心の土づくりへの関心を持って頂こうと、願いを込めた講演会でした。

大井先生有り難うございました。講演が終了してから、「日本の自給率の足を引っ張っている食品は、植物油・・特に菜種油ですよ。」と言うお話には、「え~~っ、そうなんですか。」・・これからは、揚げ物よりも出来るだけ蒸し物や煮物に移行しようと、思いました。

ステップアップゼミでは、生ごみを資源にしたいと、草の根運動で3年続けて来ています。「生ゴミ 食いしん坊」については、大井先生とみのり建設社長 宮坂典利氏が約3年半の月日を掛けて、土壌改良の研究中に生ごみの分解に効力があることから『生ごみ無くしたい!実験隊』を立ち上げ、実践中です。

藤沢市で取り組んでいる小林麻須男氏からもデータが届きました。

「藤沢市住宅地編.pdf」をダウンロード  

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岩手小岩井農場で実習 その1

 冬の農閑期を利用して、岩手の小岩井農場でヒツジの世話の研修を受けてきました。 とはいっても真冬ですから、農場はごらんのように雪の中に埋もれていました。1424248_img_2

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 この季節は、仔ヒツジがドンドン生まれてくる時期なので、いきおい分娩とその後の介助や世話が中心の研修でした。仔ヒツジの可愛さは、文字ではあらわせませんが、相当なもの。ピョンピョン跳ね回っていて、腕白・おてんばそのものです。

 研修は、実地中心で朝8時頃から夕方(というより真っ暗ですから夜)7時までのハードなものでした。母ヒツジの1次破水があれば、講義も何も途中で中断して、お産の様子を観察し、必要とあれば、手を貸します。が、ヒツジは安産が基本なので、あんまり介助をすることは無いそうです。それでもいざというときには、さまざまな手立てが必要なので、緊張の連続でした。その話はまた、次回にするとして、最後は乳が飲めなかったり、虚弱だったりした仔ヒツジに人工哺乳をしている写真で今日はお別れです。

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