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小岩井農場で実習 その2

 小岩井での実習では、ヒツジのお産という今までに経験のないものに、立ち会いました。破水があってから、大体1時間くらいで生まれるらしいのですが、1時間を越えても、それだけで難産と判断はできないとのこと。ちょうど1時間たっても生まれない母ヒツジがいたので、みんなで固唾をのんでの見学です。

1424237_img  ちょうど、前足と頭が出てきた画像です。母ヒツジはフンッフンッといった荒い息をしています。誰も一言も話さないような、厳粛な空気が1時間以上続いています。大げさに言えば、生命の誕生の瞬間ということですが、思っていた通りの感動の瞬間でした。

  1424238_img          

 最後のひとふんばりで生まれたとたん、母ヒツジはすっくと立ち上がり、仔ヒツジをペロペロとなめ始めます。体についた膜を取って、呼吸ができるようにするためです。まもなく、メェ~~という声が上がり、みんなでは拍手。それにしても、あんなに苦しそうにしていた母ヒツジが、何事も無かったように仔ヒツジの世話をする姿に、たくましさを感じました。

1424241_img  仔ヒツジも仔ヒツジで、すぐ立ち上がり乳房を捜します。まるで野生のようなたくましさにも感動です。

 今回の研修では、いろいろ学ばせていただきました。さかさまつげの手術、耳への耳刻、去勢と何でも自分でやるのがヒツジ飼いということが良くわかりました。手に負えなくなったら獣医の登場ということらしいのですが、獣医の登場は年間でもほとんど無いそうです。これからのヒツジ飼い生活に、気合の入る研修でした。

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