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2009年3月

富士見町歴史講座で御射山神戸の歴史

 わが御射里の会の会長さんの小林松雄氏による、富士見町歴史講座が開かれました。もちろん演目は御射山神戸の歴史400年。いつもの名調子で、甲州街道の話から諏訪大社や原山様の話まで広~いお話を丁寧に話されました。参加者は地元の郷土史家の面々。皆さん大変熱心です。質問の時間には質問が途切れないという感じで、熱い雰囲気の中、予定時間過ぎまで皆さん帰られませんでした。

 再来年は御射山神戸の400年祭の年です。記念の区史も編纂が進んでいます。まもなくこちらでもご紹介できるやもしれません。地域づくりのキーワードの中でも、郷土史というのは、もっとも注目が集まる重要な言葉なのです。

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私のしごと館

 関西視察シリーズ、ずいぶん引きのばしてきましたが今日が最後です。最後はかの有名な、「私のしごと館」です。時間が遅かったので中には入れませんでしたが、うわさどおりのおバカな建物でした。

 以前、国家公務員の方とお話したことがあるのですが、「公務員全体がおかしいのではなく、一部の人が不正をするので皆が悪く見られてしまう。事務次官などはほんとに人間的に立派な人が多い」とのたまっておられました。そのときでも?という感じでしたが、もし、その説をとるとすると、一部の人がこんなおバカな建物を建てられるのであれば、その一部の人が絶大な権力を持っていることになります。ゆえに組織として腐っているのは明白と、一目で理解できるという位インパクトのある建物でした。

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奈良県果樹振興センター

  関西視察シリーズです。奈良県の果樹振興センターというのがあるのですが、ここは、サル害対策では日本でも指折りなのです。以前に一度伺ったことがあるのですが、今回もっとしっかり学ぼうと思い、ちょっと遠回りでしたがよってみました。

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 どうも見学の予約が必要だったようですが、ちょうど奈良県の山添村というところのご一行様の受け入れがあり、ご一緒させていただきました。スライドなどでの説明の後、「猿落君」(えんらくくん)という防護ネットシステムの展示圃場へ。説明してくださったのは、福井さんという非常に熱い方でした。

 

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  これがうわさの「猿落君」です。何回もバージョンアップしており、完成型がないというのが特徴です。そしてそれぞれの地域で、その地域のサルの特性に合わせて進化するようです。その後、ロケット花火の発射実験。この器具は「仁(ひとし)くん」というもので、その世界(どの世界??)では有名です。そしてこの可愛いのが的ですね。いろいろ資料もいただき、満足できる視察でした。ただ一点、果樹振興センターはわかりづらかった~。

 サル害予防の要点は、①人が怒るえさ=栽培作物はもちろんきちんと管理、②人が怒らないエサ=土手草やひこばえも管理する、③見つけたらとにかく追い払う、この3点に尽きるようですね。

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サルの被害視察

 関西視察シリーズです。滋賀県甲賀市土山というところに親戚があるのですが、そこが昨今サルの被害に悩んでいるということを聞きました。そこで、旅の途中によりました。土山は東海道五十三次のひとつです。鈴鹿山脈の麓で、まあ山があるちゃあある所です。

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 こんな感じののどかな場所です。親戚のおじさんの話を聞いてみました。サルは5年ほど前からぽつぽつ出始めたとか。皆でサルがでるなぁ困ったなぁと言っているだけで、役場も住民も何にも対策らしいことはしなかったそうです。そうして年月を重ねるうちに、サルはどんどん増長してきたというのが、現状につながったようですね。話を聞いているときにも、近所の人がサルが出たと言って来ました。あわてて玄関から外にでたとたんに、前の家の屋根とその隣の家の屋根を、ピョーンと大きなサルが飛び越えました。やりたい放題とみました。

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 こうなってしまうと処置なしと言うことで、惣菜畑はおりの中。外はサル天国です。納屋のちょっとした隙間から入り込んで、たまねぎを全部食われたとか、屋根に上って糞をするとか、大変な騒ぎです。おじさんには悪いのですが、ここが大変参考になりました。

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琵琶湖博物館

  関西視察シリーズです。滋賀県知事になった嘉田由紀子さん。以前、ステップアップゼミでは市民講座のような形で、いろいろな講演会を企画し、やっていました。結城登美雄さんや田中優さんなどを呼びました。最後の頃に、嘉田さんを企画していたら、知事になってしまったので、実現できなかったのです。その嘉田さんが、生活環境主義の思想をはぐくんだ博物館です(学芸員として中心的な役割をしていたようです)。私にとっては、メッカやエルサレムのような場所なので、今回大変楽しみにしていました。

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 予想にたがわず素晴らしい場所でした。開館時間より早くついたので、まずは農村体験のコーナーに行き、見学。移築民家ではないのですが、しっかり田んぼや畑があり、体験できるようです。ちょっとプログラムの充実は弱かったかな。

 内部は、最初地層の話とかでちょっと硬いですが、後半の暮らしのコーナーから一気に盛り上がります。画像2~3枚目はリアルすぎて、ポットントイレを使ってしまった人が居るということで有名な移築民家。ほんの50年前にはこんな光景が田舎では普通だったんですよね。

  最後の画像は、琵琶湖周辺で特徴的な蒸し風呂です。これも見たかったもののひとつです。全体的に環境を守りましょうという色彩が強いですが、涙が出るくらいありがたい展示が多いです。ほぼ半日見学いたしました。

 生活環境主義には、一時批判が多かったんですが、私はかなりいけている思想だと思っています。身の回りのこと、また、地縁から始まるどうにもならないこと、そこからしか始まらないんではないか。そういう観点から、御射山神戸での活動も組み立てているようなところもあります。皆さんにも一度見学されることをお勧めします。

 

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町並み保存

 関西視察シリーズです。今回、立ち寄る予定になっていたところに、大宇陀という町があります。旧奈良県宇陀郡大宇陀町(現在は宇陀市大宇陀)のことで、少し前に伝統的な町並みの保存地区に指定されました。吉野葛をあつかう商家や薬草問屋があることで知られている町です。実際、町並みを見たところ、古い物は残っていますが、保存や活用はこれからといった雰囲気でした。

1474783_img  ちょうど雨が降っていて、情緒は味わえましたが・・・。やはり高度経済成長に完全に乗り遅れた地域という感じで、そういうところだからこそ残っているのでしょうね。醤油屋さんや麹屋さん、もちろん吉野葛のお店など、商業的なものは残っていました。

 そして、旅の途中でたまたま寄ったのが、滋賀県の日野というところ。ここも合併で東近江市になっていました。蒲生氏郷が作った、楽市楽座の面影を残した城下町です。非常に細長い町並みで、2~3キロはあったでしょうか。そのため、古い建物の残存率は低いですね。ちょうどお雛様の展示で盛り上がっていました。が、この商家のお雛様展示は、各地で行われていて、食傷気味の方もおられるのではないでしょうか?まあ、ほかでやってることはやらないと・・・という気持ちからなのでしょうが。赤い案内板はかわいかったです。

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 最後は、伊勢神宮内宮前のおかげ横丁です。こちらは資金的なものも豊富なのでしょう、古いものも見受けられますが、最近(10年くらい前でしょうね)一時に立てたような感じです。昔からのお店らしいものと、ここ最近のお店が入り混じっています。こんな繁華な(伊勢神宮内宮の中は「新宿?」って言ってもいいくらいに混んでいた)観光地でもこういうことをしないと生き残れないのでしょうね。

 光っていたのは赤福の本店。かまどをマジで使っていました。

 三者三様の町並み保存。とても考えさせられ、勉強になりました。

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 てこね寿司はご愛嬌と言うことで・・・。老舗で食べたので、雰囲気がよかったです。

 ちょっと調べましたら、赤福が140億円をかけて作ったそうです。架空の町並みだとか・・・。一種のテーマパークってとこでしょうか。

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もくもくファーム

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 関西方面視察シリーズです。あまりにも有名な場所で、かつ地域づくりといっても規模が大きすぎるものですが、いつかはいきたいと思っていた場所ですので、寄ってみました。とにかく農家が集まってたはじめたものとしては、すごいの一言ですね。そして、その場所で消費してもらうという基本に忠実なつくりになっています。    たまたま品質管理担当の方に声をかけたので、いろいろと伺ってみました。品質管理担当の方が居るということ自体びっくりしましたが、専門に場内の品物をチェックして歩いていました。それだけが仕事のようです。特に印象に残った言葉は、いくつかありました。もくもくファームで提供しているものが、いいものであることを知ってもらうために、様々な体験プログラムを組んでいるということ。その体験プログラムを通して、ある程度お金を多めに出して買うものだという理解をしてもらう。そのことでリピーターとなってもらうことができるということでした。

 なかなかしっかりした経営方針です。と言うことでなんといってもバイキング。まあこれが目的ですが、どれも工夫が凝らしてあって、そしておいしい。2時間近く滞在して、楽しむことができました。

 楽しむという意味では、食べるものは強いかも知れませんね。平日、しかも観光的にはオフシーズンだったので、品数も少なく、しょぼいのかなと思っていました。が、予想に反して、品数は選びきれないほど。そして終了間際まで新しい料理が出てきていました。お客もそれなりに多かったのですが・・・。ただ、ものすご~~く残っていた(=しょぼくない)ので、一言、「もったいない」。堆肥になるそうです。

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 最後に一枚。場内をお散歩していたミニブタ君です。

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田んぼの学校 発表会

 田んぼの学校というテーマで助成金をいただいたので、その成果発表会に参加してきました。当初は東京でとの事でしたが、都合があわず岡山での発表会に参加することになりました。かなり遠いので、行き帰りにあちこちの視察をしながらの道行きになりましたが、忙しいだけの収穫がありました。

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 発表自体は、「田んぼ」に絞られた活動で、どこも似たり寄ったりでした。その中でちょっと光っていたのが、対馬での取り組みです。子どもたちの考えている事を尊重したその内容です。

 「田んぼでクジラを飼いたい」という突拍子のない意見を取り上げ、どうしたらクジラを飼えるか? ということを考えさせたそうです。子どもたちも、考えるうちに、クジラを飼うことは無理だということに気づき、だんだん身の丈にあった活動に落ち着いたそうです。ただ、池の名前だけはクジラ池になったそうですが・・・。

 ハチャメチャな提案でも、子どもに思い切って任せてしまうというところが、とても参考になるお話でした。

 少し、まとまった形になりますが、ほかの視察についておいおい書いていきたいと思います。

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野生動物のすみかを整理

 冬は外での仕事はあまりしませんが、唯一できるのが山仕事。多少雪があっても、なんとか伐採などはできます。という事で、日ごろ、野生動物の隠れ家になっている藪と、実のならない栗の木を伐採しました。一人でのんびりやるか・・・と思っていましたら、チェーンソーの音がしたからと、一人また一人と仲間がやってきます。と言うことで延べ4名で(時間差があったりするので)、チャンチャンと片付いてしまいました。声をかけなくても、なんとなく人が集まって・・・というのはなんだかとっても理想の形で、うれしくなります。寒い富士見デモ、こんな風に春が近づいてくるのです。

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