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図書館視察 その2

 視察の続きです。愛知川図書館はとにかくよい図書がそろっています。選書がしっかりとされている印象も抱きました。図書購入費が年間1800万円(AV資料などの購入費は別)と豊富であり、図書館のまちづくりが徹底しているように感じられました。 

 レイアウト的には、書架がみな同じ方向を向いており、明るく見やすいです。特筆すべきことは、あちこちに小部屋が作られていて、利用者が職員からは死角になり、職員の目を気にせずに、読書ができるようになっていることです。これは管理的には厄介ですが(実際に問題も起こっているようです)利用者にとっては、落ち着く要素となっています。 

 読書のためのテーブルにも、さりげなく雑然と本が置かれており、まるで自分の家の書斎と勘違いしそうな雰囲気をかもし出しています。細かいところにも司書の思いが行き届いていると感じました。また、外のベランダにテーブルと椅子があり、出入り自由で飲食も可能です。何か食べながら、図書館の本を野外で読むことができるとのこと。 1515140_img_2 1515139_img_2 1515142_img   

 

 愛知川図書館の特徴は、きめの細かさではないかと思いました。富士見のターゲットは、ある程度自分で調べられる人や読む本がわかっている人のように感じらます。愛知川では、読みたい本がわからない人もターゲットにあげています。こういった、一人一人をすくい上げていくような手法が愛知川の特徴で、多様なニーズにこたえるために、とにかく手間をかけるという姿勢が随所に感じられました。

 その結果として、これは愛知川図書館の司書の方の話ですが、利用者は開館以来右肩上がりであり、町の中に今までなかった住民運動が育ってきたそうです  そして、これははっきり結果は示せないと断った上だが、10年、20年先に今の子供たちが成人する頃、その成果が出てくると思うとのことでした。

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