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2010年10月

公募図書館長 その2

 なんかコメントがついてしまって・・・。根が単純なのと、これはちゃんとレポしなきゃいけないことかもと思い、続きです。正確ではないかもしれないですが、発言をかいつまんで・・・。

(伊那)それぞれの館長を他己紹介。

・70年代正統派文系・・・大町

・表現の人・・・小布施

・なんでもいいから一歩踏み出そうぜ・・・佐久

(大町)それぞれに心がけていることいることをあげてくれるように質問。

(佐久)①アピールする。来た人は逃がさない。図書館に働いている人が「何かやろうよ」と言い出す雰囲気を作る。

②毎日毎日ある、記念日にあわせたプレゼン。

(大町)①「本のある庭」を目指し周辺環境の整備。                     

②高齢者による、病院の待合室のような利用が多い。憩いの場として作っていくことが必要。

(小布施)①場作り。町中を図書館として考えようじゃないか。先頭を切りながら黒子になっていく。仕掛けを作っていく。

②長い目での地域づくり。喜ばれているかどうか、コミュニティに常に問う。

(ここからはざっくばらんなやり取りになったので発言のみ)

・小布施はコミュニティに問える環境が作られてきた。だから逆にそれを利用する。

・コミュニティに問いかけても返って来ない地域が多い。議論する風土がない。人のネットワーク作りから始めなければならない地域が多い。

・まち作りは風土性におんぶに抱っこせざる得ない。

・来ている人を大事にする。

・図書館は時間をつぶすところではなく、時間を膨らませる場所にしたい。いろんな人が来るというパワーがある。

・目の前の現場に立てるか立てないか。現場と図書館の役割との距離にあせってしまうこともある。

・図書館の相反する性格。人とコミュニケーションがとりたい人も来るし、取れない人もくる。個人個人が安らぎを求めてくる。

・図書館サービスの本質とはどこにあるのだろうか?

・自分なりに情報を編集して、何とかする能力、これが一番大事ではないか。図書館がそこに関わること、そこまで考えている。

・正直、それは余計なお世話じゃないか。図書館にできる事は、本を通じてどうできるかということだと思う。やれる範囲を自分の中で決めたほうがいい。

・大きく広げてしまうと、しんどくないか。本だけでは解決できなくなる。

・それはそうだが、誰もやらなかったら、自分がやるということも大事ではないか。しこから入って、遠い道のりをまわりまわって本に行き着くから。

・図書館は何でもやれるけど、なんでもやれないところ。

・利用者のニーズと、仕掛けるほうの積極的な企画が両輪に・・・。

・サービスの受け手としての市民しかいないのか?投げかけるのは僕らだけでいいのか?

・企画が独りよがりじゃないかと思うことがある。

・どんなにうまく行かなかった企画でも、一人や二人は引っかかってくる。

・公募で選ばれてる意味を考える。今までとは違うんじゃないか?という期待がある。

・図書館職員と「こういうことがいいんじゃないか」という思いを共有する。職員が最高の理解者と思っているか?

・館長の仕事は、職員の仕事上でのやりがいのようなものを見つけてあげる仕事。

・図書館員には「本が好きな人」よりも、「人が好きな人」が向いている。これは大前提。

・図書館員との信頼も大事。だが、長である限り、たとえば映像の仕事なら、「駄目なカメラマンは切る」ということがある。そういうこともしなければならない。

・コンセプトはどう伝えているか?

・図書館長として、職員との対話している。理念は勝手に作ったものではない。もちろん行政が作ったものでもない。

・行政というのは、市民からの理不尽な要求にもできる限り応えなければならない。このとき、理念をもつべきだ。

(ここで、記録者、時間切れで退席しました。この時点で予定時間を20分ほどオーバー)

感想です。お話の中で、まちづくりは、風土性に左右されるというくだりがありました。公募館長の採用もそれと同じだと思いました。公募館長によって変わって行く図書館の方向性は、公募館長の個性に左右されるということです。これは一種のばくちか?でも意表をつくことだけは確かです。これは住民にとって、「楽しい」事だけは確信できました。図書館長公募は、楽しい行政への第一歩かな。

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公募図書館長

 長野県内の図書館の中で、公募を行って館長を選んでいるところが4つあります。伊那市立図書館、大町市立図書館、佐久市立図書館、小布施町立図書館(まちとしょテラソ)です。その館長さんたちが一同に集まって、やりたいことを言いたい放題するというので、出かけてみました。

 上伊那地区の図書館協会という、図書館司書と学校図書館司書の方たちが集まる会の主催です。それぞれの館長さん、特異な経歴の持ち主で、いきなりギターの弾き語りや詩の朗読のパフォーマンス。でも、それぞれ考え方、取り組み方が違うようで、そのあたり、非常に参考になりました。

 伊那の館長さんが一番悩み多く、また取り組みが大きなものになっていて、親近感をもちました。情報を自分なりに処理して、自律していく市民を育てる・・・という大上段に構えたもの。他の館長さんからは、「そこまで考えるのは余計なお世話」だとか「それぞれの(図書館、学校教育、社会教育=公民館など)守備範囲は守るべきだろう」などと賛否両論、侃々諤々の議論の場になり、とっても面白かったです。

 こんな集まりがあることに感激するとともに、熱い館長さんたちに拍手を送りたいです。

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南中学校 学校道

 秋の農事の忙しさの中(といっても稲刈りはまだ半分残っているのですが)、更新がままならず、随分と間があいてしまいました。

 さて、今日は先日実施したデジタルアーカイブのための、撮影会の報告です。今回は地元のイベントやその場所の小宮祭などで参加人数が少なかったのですが、廃校になった南中学校の学校道(通学路)をたどり、記録を行いました。もともとこの道は、町の構図に載っている小道でMTBのダウンヒルに適している道はないかと、探しているときに見つけたもの。そう、結構くまなく歩いたんですよ(アホです)。そして、何でこんな山の中の道にガードレールや街灯がついているんだと、最初は不思議に思いました。

 地元の方に聞いたところ、学校道(通学路)だったとか。それから南中の通学路をちょっと調べたわけです。ここ(蔦木~南中)のほかに平岡方面に一本、高森地内にショートカットの道が一本あります。

 まあ、この道、駅や人家にこんなに近いのに、深山の趣があり、また谷のせせらぎの音が身近に聞こえる、非常にいい道です。難点は傾斜が急で、MTBは無理な事と、通り抜けができないことでしょうか。

 途中に「らんかん(欄干でしょうか?)の岩」と呼ばれる大き

な岩場があり、キノコも取れたりする、いい道です。まあ、人の行き来がなくなったので、あんまり荒れなければいいなと思っていますが・・・。

 で、記録のほうはシッカリとできました。11月5日にデジタルアーカイブの打ち合わせがあります。かなりシステムが出来上がってきていますので、いよいよコンテンツを入れていく段階も近く、完成が楽しみになってきました。

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