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2010年12月

三澤勝衛は論壇のAKB48・・・なのか!?

 三澤勝衛という方をご存知でしょうか。以前にこのブログで、読書会の報告をしたのですが、ステップアップゼミは、三澤さんの「風土」という概念が、私たちが取り組んでいる「地元学」の概念と、非常に近しいものだと感じていたので、読書会を実施してきました。約2年近く続けてきましたが、その著作集をほぼ読み終わったということで、ここに散会することにしました。

 その記念に、この著作集(一昨年、復刻ではない新編集のものが出版されていた)を編集された、木村信夫さんをお呼びして、「今、三澤勝衛を読む意味」と題して、講演会兼学習会を行いました。

 事前に信毎に予告記事が載ったので、県内各地から問い合わせがちらほらあり、当日も、この種の催しとしては、まず成功といえる20名が参加されました。

 なんとなく予想はしてたのですが・・・。やはり集まった面々を拝見すると、う~~ん「知的おたく」といった雰囲気をかもし出されてる方が多く、質問も、編集方針に言及するなどという極めてマニアックなもの。

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 なかには、三澤さんの教えを実行に移して、地域づくりをもくろんでおられるようなツワモノ(キワモノ?)も居ましたが、ちょっと考えさせられたような、られないような・・・。

 そして、おたく熱気ムンムンのうちに、散会ができ、読書会メンバーも満足したのでありました。

 そしてそして・・・この読書会メンバーの次なる活動は・・・? そう、「としょかん大好き」なる、同人ペーパーの発行なのですね。 来年4月より、発行し、とりあえずは諏訪6市町村の図書館に置いてもらうことを目標に・・・。

 う~~ん、内容もマニアックなものになりそうですね。

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方言の録音

 10月から行っていた、方言の録音がひとまず終了しました。これは、富士見町で活動している「朗読の会」が企画したものを、ステップアップゼミでお手伝いしているものです。富士見町史下巻に掲載されている、富士見の方言を、できるだけ地元のアクセントやイントネーションに忠実に再現しようというもので、主に地元出身の会員の方が中心になり、約45分間×5回という長丁場をやり遂げました。

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 録音する場所は、AVホールで本格的だったのですが、録音機器はICレコーダー。

こんなんで大丈夫かなと思いながらでしたが、結構、鑑賞に耐えるものとなり、録音・ノイズ処理・CD化担当としては、満足のいく録音作業でした。

 今後、言い間違いやノイズチェックを済ませ、デジタルアーカイブの中に取り込んだり、CD化したものは、図書館にて貸し出したり、そういう感じで公開していきます。ぜひお聞きください。

 今後は、新年より、民話の吹込みを始めます。90歳の地元のおばあちゃんも参加してくださっているので、楽しみな作業です。このままだと消えていってしまう、方言の音声を、デジタル化して保存する事は、富士見高原デジタルアーカイブの中でも、大事な仕事になっています。もちろん映像も考えていますが、とりあえず、民話や方言に・・・こうご期待です。

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高遠ぶらり

 高遠ぶらり・・・なんだか面白そうな催しです。峠を越えて参加してみました。

 この催し、古地図と現代の地図(グーグルマップ)をリンクさせて、古地図上で自分のいる位置を表示するという、携帯端末用アプリを作るためのイベントです。伊那市立図書館(高遠図書館)の主催。何より驚いたのは・・・参加人数でした。とにかくたくさんのおじ様、もと歴女の面々。これは後にだんだん気がついたことなんですが、高遠という町、今はなんだか寂しい町です。でも、歴史を紐解けば、この辺でもにぎわっていた商いに栄えた城下町なんですよね。

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 そんな催しでしたが、用意されていた今をときめく i-pad には皆さんあまり興味がなさそう。でもこの、ミスマッチが今後の可能性を示唆してるような気がしました。何はともより、大変刺激に満ちたプロジェクトで、歴史談義を聞きながら、次第に高遠の歴史に引き込まれていったのでした。そしてこれが意外に繫がることに・・・なりそうです。

 最後に、その日私が気に入ったショットを2枚。

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さよならコンサート 懐かしの南中学校図書館にて

 富士見町立南中学校は、今年4月町立富士見高原中学校と統合し、富士見中学校が誕生し、その後廃校となりました。

 想いで残る校舎等の後利用に付いてを考える検討委員会が設立され、今月中旬には応募者の選定結果が、発表される予定となっています。

 南中学校は、県内でも珍しい木造建築で、今までにも映画の撮影に何回か使われた事もあります。 そこを巣立った中学生にとっては、心をこめて磨いた廊下の輝きが忘れられず、残して欲しいと、卒業生の署名も集められました。 今後の使い道は判らないのですが、校舎の撮影会を町の公民館とステップアップゼミで企画したところ、予定した3日間に、写真撮影に訪れて下さった方々に喜んで頂けました。

 11月28日の最終日には、南中さよならコンサートを企画したところ、20名ほどの地域の方たちにご参加頂き、ギターアンサンブルの皆さんの演奏に聞き惚れました。

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 ギターアンサンブルの皆さんは、子供が中学生の時の同じクラスの保護者で、担任の先生が、ギターを教えて下さってから、23年間練習を重ねて来られた方々です。今では、町の文化祭、クリスマス会などにも演奏依頼があるほどに上達され、演奏会も年に何回か開催されています。

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 その積み重ねて来られた努力の練習室が、南中の図書館から始まったと聞きました。木造建築の校舎の図書館で奏でる演奏が、木に染み込んで行く様な柔らかな音が響きは、素晴らしいものでした。有難うございました。

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