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2011年9月

千代田図書館

 かねてから行きたかった、東京の千代田区立図書館に行ってまいりました。

                      

 こんな感じの高層ビルの9~10階が図書館になっています。そこから下は千代田区役所、上は国の合同庁舎です。で、エレベーターを降りると、小さなエントランスにコンシェルジェのおねえさんがおられます。

Concierge  

 画像は、千代田図書館提供なので人が映っていませんが、平日なのに結構な人でした。このコンシェルジェさんが、見学と言うことであれば案内してくださいます。エレベーターをおりるといきなり図書館内に入ってしまうので、なんとなく妙な気分です。

 やはり、ビジネス街にあるので、どうしてもビジネスマンが多く、そちらへの対応がメインの図書館と言う印象を受けますね。

Avcorner

 パソコンのある場所はこんな感じです。実際は満員ですよ。

Carrel

 これは、ご自慢のくつろげるイスだそうです。前館長の柳さんがセレクトされたとか。すわり心地は・・・とてもよかったですね。全体的にここちよい印象ももてたし、体感もしました。

 一番感心したのは、各ジャンルごとに書棚が分かれているのですが、そのどのジャンルにも、お勧め本のリスト(A4)が置かれていて、それがなかなかの内容なのですね。指定管理者の図書館なんで、やる気まんまんが伝わってきました。

  千代田図書館は特筆すべきことばかりなのですが、ひとつはweb図書館の事業でしょう。コンテンツの一覧表がありましたが、古典中心ですが、漱石、藤村、龍之介などなど満足できると思います。

 また、他の団体との連携展示もかなり力を入れており、千代田区に存在する連携する団体が、○○振興財団とか独立行政法人など大きな団体が多く、そこの広報予算も大きいので、立派な展示になっています。もちろんイベントとも組み合わせてあるし、うらやましい限りです。

 ちょっと寂しかったのは、児童書コーナー。写真は無人の時に撮ったものでしょうが、平日とはいえ夏休みなのに、広いスペースに女の子が一人で、オフィス街の図書館ならではの悩みがあるようです。なんでも住宅街がかなり離れたところにあるとかで、そちらの分館はそれなりににぎわっているそうです。

Kidsroom

 しかし、こどもむけの英語教材はかなりの充実。3ページにわたるお勧めコンテンツのパンフには、6歳以下、7~8歳、8~9歳、10~11歳、11~12歳、12~13歳、13~14歳、14~15歳とかなり細分化されたカテゴリのコンテンツが満載。こういうところは、地方の図書館では実現できないコンテンツでしょう。

 もうひとつ、面白かったのは、特別展示されてた戦争中の検閲された書物の原本です。あちこちに赤線が引っ張ってあり、検閲官のコメントなんかも書き込まれていて、「この作者は左傾思想が・・・なんたらかんたら・・・」みたいな感じで、非常に面白かったです。

 それと、神田の古書街との連携で行われてる展示コーナーでは、実際に展示品も購入できるとか。過去に取引が成立したこともあるそうです。

 とにかく、試みはたくさんありすぎて、あげ切れません。カウンターで新刊書籍の購入も出来る(三省堂書店と連携して)のも凄いです。

 10階にある食堂も眺めが抜群で安い。皇居の中が見渡せる感じです。こんかいの視察、かなり満足して帰ってきたのでした。

   

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love book うえだ カタリベカフェ

 今年の長野県図書館大会の案内を見ていたら、面白そうな分科会があり、調べていたら、ネットで出ていたのが、この「love book うえだ」です。

 まえ~~に、甲府で参加したブックパッカー、その真似をして富士見で実施したブックシェアリングと同じ形態の催しです。真田かぁ・・・・結構遠いのですが参加してみることにしました。

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 この日の参加者は7人。常連さんも結構いるみたいです。で、1冊ずつ自分のお気に入りや最近読んだ本を紹介していくのですが、やはり、ブックパッカーの時と同じように

、スッと入っていけるんですね。これが不思議なところです。甲府のブックパッカーの時には、結構、文学系に偏っていましたが、上田は、バラエティに富んでいました。参加してる方もとっても個性的な感じで、なんだかとっても楽しい時間になったんです。

 それと、特筆すべきは、お茶とお菓子。こんな感じのプレートが出ました。そして、どれも凝ってておいしい。

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 上から、津軽(リンゴ)のムースがイチジクジャムのクッキー生地に載ったもの、変わった味のマカロン(おいしい方向に変わってる)、ブドウ餡の水饅頭。こりゃ、うちから車で2時間弱の遠さなんですが、癖になりそうです。

 この日、面白かった本は、飛び出すロンドン案内の絵本、発毛あれこれ2冊、世界の本屋さんの大型本などなど。そのほかのものも、なかなか読みたくなるような本ばかりで。やっぱ近くでも、これ 継続的にやりたいなぁ~~と言う思いを強くしたのでした。

 帰りにいただいた、上田の図書館と、落ち着いて本を読める場所マップ。これも秀逸でした。なんていうのかなぁ~、本好きが集う場所は素敵なスポットが多いなぁ・・・と感じた、癒される催しでした。

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大人のお話会

 富士見町唯一のブックカフェの「和茶もん」で、大人のお話会なる催しが開かれたので行ってみました。以前にも紹介しましたが、和茶もんは富士見の図書館関係のボラさんたちが集まって情報交換などをしている、コミュニティカフェの草分け的存在でもあります。

 で、この日は、朗読の会の方が中心になっての催し。最近朗読の会が出した民話・方言CDでおなじみの乙事の五味おばあちゃんも駆けつけ、昔語りに花が咲きます。この日は、おばあちゃんの若い頃の秘話も披露され、盛り上がりました。

 また、山梨から、方言の語り部もゲスト参加。こちらも甲州弁で対抗していました。

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 平日でしたが、10人ほどが参加して、持ち寄ったお菓子や漬物を食べながら、わいわいがやがや。こういうのがコミュニティカフェらしくていいですね。

 和茶もんのよさは、この飾らないところ。とても寄りやすいのが、特徴です。方言に浸りながら、楽しいひと時が過ごせました。

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