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耕作放棄地の開墾

 ステップアップゼミで、管理している農地がある場所で、一箇所、所有者の方がなかなか手を入れられない場所がありました。畑の方は何とか耕起してくれていたのですが、畑の横にちょっとしたスペースがあり、梅やらスモモやらキウイやらブドウなどが植えてある場所が藪になっていました。

 「何とかしたいなぁ」といつも仲間内で話していたのですが、予定した日が雨でできず、今週やっと出来ました。ただ、参加者が都合付かず、3人でやったという形です。ちょっと疲れました。

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 こんな感じのがさ藪で、コンテナやら、マルチやら、ハウス骨材やら、ビニールやらが渾然一体となってゴタゴタと置かれている状況。また、果樹には葛などのつるがからまり、樹形がわからないほどです。

 イバラもひどく、そういったものを一本一本手で、取り除きながら、午後中かかってやっと綺麗に出来ました。

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 ちょっと、画像を携帯でとったので、わかりづらくてすみません。

 耕作放棄地は、こういった田畑一枚一枚の対応を積み重ねて、その地域全体が綺麗になっていくのです。そして、一枚一枚、その地主さんの都合や事情や背景があるんですね。それに対して、丁寧に対応をし、信頼を得てはじめて、私たちが手をつけられるわけです。

 子どもは遠くに出て行ってしまって、誰も後継者がいない。自分でやってきたけど、急に体がきつくなった。全然出来ないからほったらかし。そういった事情を知った上で、どういう風な土地利用にするかを考えて、話を勧めていきます。

 行政などは、やはり上から目線になりがちで、なにかお金になる作物を推奨すれば、地主もやりだすんじゃないかとか、補助金で誘導しようとか、そんな風にやることも多いようです。

 でも実際に、現場でやってる者から言わせていただければ、一枚一枚こつこつ実績を積み重ねるしかないのです。

 そこが勘違いしやすいところですし、一握りの成功例と自分たちを重ねてしまうという間違いも犯しやすいんですね。

 しかし、今日はきつかったぁ~~。風呂上りのビールもうまかったぁ~~です。

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