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ワンデイ 23年のラブスト-リー

  こっぱずかしい題名ですが、たまにはこんなのも観るんですね。もちろんチラシもこっぱずかしいんです。

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 少女趣味そのままですが、なかなかいい映画だったのであえて紹介。エマ(「プラダを着た~」のアン・ハサウェイ)とデクスターというカレッジの同級生が、23年間くっついたり、離れたりするラブストーリー。毎年7月15日に二人が阿何をしているかが、主な展開。ゆえにワンデイなんですね。

 卒業からの、2~3年が同じ調子で描かれていたので、「うわっ、この繰り返しかぁ」とビビっていましたら、なかなか展開上手な監督さんで、やられました。

 若い頃のシーンの間に、なにげに挟み込まれているいつの年代かわからないシーンが、あとで、いろいろ意味を持っていたり、すれ違うはずのない同一人物が時間を越えてすれ違ったりする(同じ場所に同じ時間に)ようなシーンが結構あって、ラスト近くには、はっとする瞬間がいくつも仕組まれています。ウマイ。

 そうそう、映画ファンをちょろっと刺激するような場面もあって、たとえば、エマが別の恋人と映画を見にいくシーンがあります。たぶん「悪魔のいけにえ3」を見にいったと思うんですが、「やっぱりチェーンソーは凄かったね」なんて映画の感想を言いながら、「これよりトリコロールの青を見にいけばよかったね」なんて話をするんです。

 ジュリエット・ビノシュのあれです。国際的な作曲家の家族旅行のベンツが木に衝突するやつ。

 これ、ラスト近くの“衝撃の展開”(この映画の宣伝文句です)シーンと、なにげにリンクするのですね(ちょっとネタばれ気味ですみません)。匂わせるんですね、うっすらと。ここらもウマイ!

 監督さんはデンマーク出身のロネ・シェルフィグという女流監督。私は観ていないのですが「17歳の肖像」(2009)という映画でちょっと話題になりました。

 全体的に、欧米としては珍しい純愛映画で、「いつか晴れた日に」とか「日の名残り」とか「眺めのいい部屋」なんかの系統ですね。相手役のデクスターのでたらめ振りがエマと対照的で、笑える場面もいっぱいあります。というわけで、夢見るオトメ・オノコに戻りたいあなた(笑)。お勧めです。長野県内で・・・上映館ないみたいですが、そのうちやるかも。

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