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「惣菜畑」 地味な存在ですが、地元の方のこの感覚を見習いたい

 地元のお年寄りの「惣菜畑」::自家菜園::をじっくり拝見する機会がありました。おじゃましたのは70~80代の方の2つの畑。

 お一人は、原の茶屋の名取さんの畑。

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 小学校の前なので、ご存知の方も多いかと思います。この畑の中で存在感を放っているのが、エゴマ。結構たくさん作っています。ぼたもち用だとか。定年を迎えてから熱心に作り始めたそうです。もう一つは、モロヘイヤ。こちらはこの高冷地で、種取りまでしてるそうです。すごいです。

 で、なにに感動したかというと、食べ方です。作っている野菜の中で、いんげん豆が特に好きだとか。食べ方は、フライパンで塩をふって軽く炒って、冷酒のつまみにしているとか。一言「婆さんはマヨネーズやらなにやら使いたいらしいが、最近の調味料は口当たりはいいけど、飽きるさ。塩や醤油が一番。それに、野菜はいろいろいじらず、そのまんまが一番うまい」とのこと。この感覚なんですね。大事なのは。

 もうおひとかたは、信濃境の加々見さん。

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 小さいけれど、見事に耕されています。この畑では、こんにゃくが大きな顔をしているんですね。

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 もちろん、手作りこんにゃくを楽しんでいます。それと、乙事うりと乙事まめ。なんだかたくさん作っています。なぜ?? そう、みんなにおすそ分けをするためだそうです。アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」の中でも、畑は必要な分より多めに耕すなんてことが取り上げられていましたが、それを実践されてるんですね。これもすごい。乙事うりは大好きだとかで、夏には朝昼晩、食卓にのっているそうです。

 なんていうか、Iターンの方の畑なんかが、よく雑誌で取り上げられたりしてるんですが、この感覚が、違うんですね。もちろん珍しい西洋野菜やハーブなんかがキレイに植えられていて、なんてのもいいんですが、やっぱりこの伝統的な食生活と、なんとなくリンクしている、こう言う畑が好きですね。畑から食卓が、見えてるような・・・。

 まあ、好みの問題ですが、フランス料理やマクロなんたらみたいに、素材をこねくりまわすより、とりたてトマトを丸かじりとか、きゅうりに塩でさっともんで、とかのがウマイに決まってますから。

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