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スーパーカブがやってきた そして考えたこと

 年末に車がいかれちまいました。まあ、その前から、よほど鉄道でのアクセスが悪くない限り、どこに行くにも鉄道やバスを利用していたことと、この車が行かれたら車はやめようと思っていたので、すっぱり廃車にし、車をやめました。

 で、稼業の配達はしなければなりませんので、前々から欲しかった、ホンダのスーパーカブを物色。ちょうど塩尻の方がオークションに出していて、程度も価格も申し分なかったので、お願いすることにし、この度めでたく手もとに届いたわけです。

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 なかなか親切な方で、有料ですがお安く配達もしてくれ、簡単な整備もばっちり、エンジンをかけた限りでは、かなりお買い得の品物でした。

 さっそく、ナンバーもとって、まあ、冬の雪が降った時にはたぶん乗れないでしょうが、私の原付ライフが始まったわけです。といっても、若い頃に一度2年近く仕事で乗っていたので、勝手は承知してるんですが・・・(といっても銀行マンではありません、念のため)。富士見町というプレートがいいでしょう?

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 でね、前々から思っていることがあって、それを書かせていただきます。地域づくりや市民活動をしている方って、なかなか忙しいじゃないですか。あっちで会議、こっちでイベント、いつでも連絡が取れるようにしておかねばいけない、などと、ジャパニーズビジネスマンみたいにならねばいけない・・・なんて、感じていました。

 そう、私もそれなりにそう言うふうでしたから、わかります。電車や歩きだと、ほんとに活動範囲が限られてきますからね。でもねぇ、携帯電話の基地局に反対している人が携帯電話で連絡をとっているなんてのが、当たり前にあるわけですよ。それだけ動いていると、携帯電話で連絡を取れないと都合が悪いわけです。

 新エネルギーとかエコロジーなんてのたまっている方が、一日中車で飛び回っていたり。そんなこともあるのですよ。もちろん町外へも車ででかけるわけで、ガソリン代も相当かかる。

 携帯電話ですぐ連絡が取れないような人、車ですぐ駆けつけられないような人には、いろんな情報が入ってきませんから、だんだん疎遠になったりもする。

 この便利な道具は、そんな道具になってるような気がするんですね。

 私は何年も前から、携帯電話持ってません。一番持ってて欲しい人が持っていない、なんて言われたこともありましたが。

 そして、今回、車をやめて、歩きと電車とバスに頼っていくことを選びました。これで、地域づくりの活動に多少支障が出るでしょうが、それを選ぼうとすればできるんです。こうやって一つずつ、便利なものをやめていくこと。これが結構できない。1日に出来る仕事がかなり制限されてきますから。

 例えば、岡谷で打ち合わせをして、辰野町の小野に行って会議に出る。みたいなことでも、車を使えば、午前中に終わるけれど、電車やバスを使ったら、ほぼ一日がかりだったりする。

 このジャパニーズビジネスマン的なものを、支えている気持ちというのは何なんだろうと思います。たぶん、友達といつもつながっていたい、とか、できるだけ多くの事業とつながっていたい、自分を大きく見せたい、大きな事業をしたい、みたいな自己実現欲とか自己顕示欲の一種ではないかと思います。

 降りようよ、みんな。そんなところから。

と最近、とみに思います。

 

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