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懐かしい映画 「アナザー・カントリー」

 映画の話が立て続けですが、ごめんなさい。

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 当時、この作品を皮切りに、「眺めのいい部屋」「モーリス」など、イギリスイケメン俳優たちが続々と登場し、ミニシアターが若い女性たちで活況を呈していましたね。そう、ホモセクシャルものも、ここが始点かもしれません。今見ると、内容的には、ガイとジャドの友情物語で、それにただただ美形の男子たちがやたらと出てきて、観客(女性陣)の鑑賞眼を満足させる、そんな作品に見えてしまいます。でも、やっぱ懐かしい。あのころのことを思い出しました。有楽町のシネシャンテ銀座だとか、渋谷のユーロスペースだとか、神保町の岩波ホールだとか通いました。
 もちろんこのころ出てきた、これにも出ているルパート・エペレット、ダニエル・デイ・ルイス、ジュリアン・サンズ、ヒュー・グラントなどなど、イケメン俳優たちが大量に輩出されました。そういう時代だったんですね。今でも活躍している人もあり、そうでもない人もおり・・・ヒュー・グラントなんか、イギリスには俳優いないのか?ってくらい出てますし。


 さて、物語は、イギリス上流階級の子弟が、入学するパブリックスクールでの青春物語。斜に構えた共産主義に傾倒するジャド、彼になんとなく友情を感じている遊び人(といってもホモセクシャル系の)のガイ。パブリックスクールでの地位が、実社会に出てからも、影響する(らしい)イギリス上流階級において、その学校内での勢力争いは、結構熾烈。そこで、エリートのなれるかどうかが、決まるようなんですね。結局、遊び人の身から出たサビでガイは挫折します。その挫折が、ソビエトのスパイになるという、なんとも情けない結末に至るのが、ちょっと安易で、実はイギリス上流階級の軟弱さなのかも知れません。ジャドはスペイン内戦で亡くなっているので、貫き通したという形で、格好いいといえばいい。
 そんな物語ですが、ホモセクシャルな面を除けば、さわやかな青春物語ではありますね。

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