フットパスガイド 高島城と諏訪のまち
フットパスガイドブックも順調に準備が進んでいます。先日、今年度最後の取材を行いました。場所は諏訪市の市街地。高島城のエリアと、中心市街地の国道20号沿いの地区の2つです。「高島城と諏訪のまち」という仮題をつけたこの地区。温泉地でもあり、宿場町でもあり、城下町でもあった諏訪の魅力が詰まった地区です。
もともと高島藩は、徳川幕府にとって、江戸から遠く離れた雛の土地として、遠流の土地でもありました。徳川忠輝であるとか、吉良 であるとか、高島藩お預かりという待遇があったわけです。そんな史跡と、宿場の賑わい、また、温泉・湯治場としての賑わい、こういったもので、その時代には大変栄えた街であったはずです。さらに、諏訪大社ゆかりの神社群が、まちのあちこちに点在しています。その神社建築に、大隈流と立川流といった彫刻が絡んで、本当に見所満載のガイドブックが出来そうです。近代に入ってからは、商店街の看板建築も有名ですね。出来上がりが楽しみです。
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