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浜岡原発に行ってきました

 冬に仔ヒツジが生まれる前に、慰労もかねて温泉などに行くのですが、今回はかねてから気になっていた浜岡原発まで遠出してみました。まあ、遠かったんですが、こんなに遠いところのものが、たぶん事故があったら当地まで影響があると思うと、やはり恐ろしいものではあります。

 例によって、周辺は社会資本が快適に整っています。東名高速牧の原インターから、原発のある御前崎市までは、国道のバイパスが自動車専用道路となっていて、信号もなく、交通量も少ないので、高速道路を走っているように快適です。御前崎のみなと付近までくると、一般道になりますが、片側2~3車線の分離帯つきの立派な道が、原発を過ぎ、市街地まで数キロ続いています。

 どこの原発でもそうなのですが、その道沿い以外は、荒涼とした荒地のような状況です。ここは海岸沿いですから、砂地で、風が強いので背の低い樹木に覆われています。風車がずいぶん立っていました。まあ、そんなところだからこそ立地したのでしょうが・・・。

 さて、海岸のほうが近づけそうだったので、見に行きました。もともと台風の影響が大きい場所ですから、延々とかなり高い防波堤(人工のものと自然地形的なものと)が岬付近から原発の有る場所あたりまで続いています。風景は柏崎刈羽原発に似ていますね。そこから原発のあらまかな立地を確認して、展示館にむかいました。

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 展示館は原発の敷地内に併設されていますので、なかなか警備は厳重です。もちろん、団体を除けば、そんなに訪れる人もいないのでしょう、入り口からそれとないマークが(警備員が巡回のふりをしたり、受付の人がなにげなく回ってきたりして)資料館を出るまで続きました。もしかして“怪しい”と思われたのかもしれませんが・・・。こんな張り紙がそこらじゅうに貼ってあって、3.11以降ナーバスになっているのがよくわかります。

Img_7094

展示はこれといった特徴はないですが、原寸大の原子炉内部の模型はなかなか見ごたえがあります。一番は展望タワーがあること。上ってみると敷地内が一望できます。まあ、今回見にきた一番の目的である、『かさ上げ津波よけ防波堤』もよく見えました。撮影禁止なので、外部から近づく方法を上から確認できたりして・・・。

 一度作ったところ、東南海地震での津波の高さがより高く想定されたので、かさ上げが行われています。一度しっかり作って・・・その上ですから、とってつけた感がにじみ出ていました。

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 で、外に出てから、浜岡砂丘のほうに回り込んで、外側から見てきました。こんな感じです。背後に牧の原台地の端っこにあたる高台があります。それと防波堤がつながれば、一種のプールのような形状になります。まあ、とりあえずは大丈夫でしょうが、何で高台に建てなかったのかなぁ・・・。海にこんなに近いのだから、高台でもよかったのでは、と思いました。たぶん自然災害なんてこれっぽっちも考えてなかったんでしょう。戦国時代の築城のほうがその辺は抜かりがなかったんじゃないかな・・・なんて思いました。

 帰り際、資料館併設のお土産やさんに寄って、一番人気の亀(ウミガメ)饅頭を買ってきたのは言うまでもありません(笑)。

 

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