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2014年2月

豪雪!! 人的被害や家屋の被害はなかったですが、自分的には激甚災害に指定かな

 2週続けての大雪。一回目の雪で、ヒツジ用の干草を入れてあるハウスが半壊し、応急措置もむなしく、2回目のまさに豪雪で、全壊しました。また、地元を通っている国道20号線で雪崩が起こり(こんなところでもこれだけ降ると雪崩になります)、交通はマヒ状態、地元の公民館が帰宅困難者の避難場所になりました。JRも中央東線山梨方面が不通、雪から3日目に茅野駅まで復旧しましたが、仕事で諏訪に来ていた管理者は晴れて「帰宅困難者」に(笑)、会社に2泊いたしました。昨日、茅野駅から歩いて3時間かかって帰宅、途中はこんな感じで延々車が放置されています。

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家の周りは身動きが取れないような大雪、1m20cmはあるでしょうか。雪かきをしながら、今回つくづく感じたことがあります。こういった災害的な雪や気象災害が起きると、そこに暮らすことに??がつき、いずれそこを離れるきっかけになっていくということです。過疎などの問題はそういったところから出てきていること、体感できたような・・・・。

 まあ、2~3日たてばナニクソ的なやる気が出てくるんですけど。

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デザインってほんとに必要なの? 青柳駅の実態

 日ごろから、デザインとかそういうものに疑問を持っているので、こんなものもとりあげてみました。茅野市の金沢にあるJRの「青柳駅」。この駅舎はこんな感じで、ちょっとしゃれています。実は、出来上がったときに「なんちゃら賞」とかいうそれなりに権威がありそうな、建築家向けの賞を受けているのです。確かに田舎の駅には(それも無人駅)似つかわしくないような凝ったデザインです。

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 しかし、しかしなんです。この駅、しょうもなく駄目なのです。屋根が普通とは逆にV字型になっていて、雨の日になんと雨がそこから漏るのです。ほんとにびっくりモノなのですが、私も目の当たりにしたときにはびっくりしました。もちろん雪が積もって融けるときにも同様のことがおきます。たぶん「なんちゃら賞」って言うのは、こういうことはポイントにならないんでしょう。というより、使い勝手まで見ていないんでしょうね。すばらしいデザインだから一般庶民はそれくらい我慢すべきでしょう、みたいな。

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 東京へ行くときに、列車からみえる竜王駅(かの有名なコンクリート信者:安藤某の作品)にも感じていたことですが、「デザインの傲慢」みたいなものを感じます。竜王駅も、雨の時に吹き込みそうだよね。

 もっと、使う人のことを考えろや!! 声を大にして言いたいことです。

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点と線プロジェクト 千賀先生講演会

 

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 点と線プロジェクトで、神代地区が棚田にとりくむこともあり、日本棚田の会の代表でもある千賀先生に、関連する講演会を実施しました。千賀裕太郎先生は、東京農工大学の元教授で御射山神戸の地元学や、富士見町内でのフィールドワークでお世話になった先生です。とはいっても、あまり硬いものはということで、みんなでふるさとの歌を歌ったり、そんなところから、始まりました。お話の概要は、自然豊かな環境が子育てには必要で、そういう環境で育った子供が情緒豊かな大人になり、世の中をよりよき方向へと、動かしていくそう言った意味で田舎というのはこれから自信を持っていろいろな取り組みをしていくべきだ・・・ざっくりとですが、そんなお話でした。

 参加者もあれよあれよと60名近く集まり大盛況でした。こういった地道な活動も大切かなと思ったわけです。

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マージナルな存在が社会を動かす 「漂白される社会」

 世の中を変えていく力は、マージナルな場所から沸きあがる、という日本民俗学の伝統的なテーゼに基づいて、丁寧にフィールドワークを積み重ねた、すばらしい本です。まあこの著者の慧眼には「フクシマ論」において敬服したわけですが、今回も期待を裏切りません。

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 もぐりこんでいる(この表現はぴったりなので)フィールドは、伊勢地方にある、伝統的な風待ち港「売春島」、偽装結婚で日本にくるフィリピーナたち、援助交際がデフレ化し、ついにはホームレス(といっても外見からはわからない)ギャルによる移動援デリ(援助交際デリバリー)として立ち現れてくるインタ-ネットカフェや深夜のファミレス、外国人実習生という隠された移民政策、シェアハウスという偽りの共同体、脱法ハーブという本質は違法薬物と何ら変わらない快楽の世界、そんなところにどっぷりと浸かって、その本質をレポートしてくれている。

 そしてそれらの危うい存在自体も、グローバリズムの中で、脱色され、清潔な世界の中に取り込まれてしまっている。そして、その一種の闇世界というのは、以前ならば、パワーの源であり、社会を変えるような、呪術的な力を持っていたというわけだ。この辺は、網野史観の婆娑羅や漂泊の旅芸人、無縁、公界の力と同じような理論で、網野史観を正統に継承しているのだ。

 社会から変革する力を奪ってしまう、現代社会のあり方は、どこまでエスカレートしていくのだろう。もしかするとそれは破滅への道なのではという、危機感が痛いほど伝わっていくる。しかし、マージナルな力は、押さえ込めば押さえ込むほど、表出してくるものでもあるわけで、筆者が心配するほど、私は深刻には受け止めてはいない。ただ、そのパワーは社会を変えるというところからは遠くへ、コントロールされていくのは明白ではある。

 そして、筆者は、権力者や巨大資本という大きな力によって、それらが抑圧されるわけではなく、「自由」や「平和」を求める、「豊かさ」を求める私たちのあり方そのものが、志向している世界であるという。自動的、自発的にそういう世界が構築されてしまうことが、現代の最も大きな危機だといえるわけで、それはそれで、空恐ろしい未来しか待ってないのだと思えてくるのだ。

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「勝手にしやがれ」 スクリーンでは初めて見る!!

 1月から何ヶ月かに渡って、断続的にですが、ヌーベルヴァーグの名作を上映してくれるらしく、さっそく観に行きました。第1回は「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」です。2本見るほど時間がなかったので、「勝手にしやがれ」のほうを観たわけです。

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 まあ、白黒で、一種のぶっつけ本番的に撮られたものですから、カメラワークがフラフラと揺らめくんですね。今でこそ、こういう手法は、一般的になっていますが、当時はこれが一種の革命だったわけです。いくら若いとはいえ、ゴダールですから、その斬新さは今でも通用しちゃうくらいのものです。お話は、とにかく車を盗みまくる主人公が、アメリカ人の彼女の前でまあ格好つけるわけです。が、次第に追い詰められていく。最後は彼女に警察に売られて、逃げようとするのですが、撃たれてしまうのです。まあそれだけの映画ですが、パワーがあるのですね。

 駆け抜ける風のような映画で、あっという間の90分。この90分に意味があるというのは、蓮見重彦がゴダールにインタビューに行った時のエピソードであまりにも有名ですが、その意味もしっかりと感じながら、こういった名画を見るのも楽しいものです。

 最後の一言、この彼が「最低だ」とつぶやくんですが、フランス語のわからない彼女には通じない。警察が「通訳」するんですが、「あんたは最低だ」みたいな風に訳してしまう。このラストが、まあ一種のディスコミュニケーション、異文化、異言語間のディスコミュニケーションであり、まあ、私たちがフランス映画を見ること自体も、それであるわけで、何層もの入れ子になっているここがミソなのです。それまで、監督が語り手として、積み上げてきた映画自体も、全部星一徹流のちゃぶ台返しになってしまうわけで、これってすごいことなんですよね。そんなことを思いながら、見終えた映画でした。

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農村体験:ほっとステイちの 説明会を開きました

 5年程前に、御射山神戸でも導入しようと考えていたので、ぜんぜん知らないわけではないですが、「ほっとステイちの」という農村体験のプログラムの説明会を旧落合小学校で開きました。茅野の事務局のおふたり、だんだん熱が入って、熱い説明会になりました。富士見と原村から6名参加していただきました。個別の農家というわけではなく、そこから広がっていくような人に声をかけたわけです。

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 体験自体は、事前にいろいろ準備しておくわけではなく、ありのままの暮らしを見せればいいそうで、まあ、肩の力は抜いておいてよさそう。朝9時半頃に宿泊先から、バスで各農家に連れてこられ、15時半頃まで、手伝いを中心に、農村の暮らしをやってみるという感じです。まあ、茅野では、普通の農家はもちろんですが、Iターンの別荘族も加入しているとか。そんなんでいいの?という風に思います。

 それでも、一度、ためしにやってみようかということになり、あと2~3軒、参加者を募ってみることしました。

 さて、いい報告が出来るといいのですが・・・。

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インターネット、こういうことにはとても便利

 自宅で使っているポットは、電気湯沸式のものがいやなので、昔ながらのマホービンを使っています。まあ、見た目は今のものとそれほど変わらないのですが、内側がちゃんとガラスで出来てるやつです。まあ、これもインターネットでやっと探し当てたものなのですが、今回は、インターネットのすごさ・・・というか、最も得意とするジャンルの探し物について、やはりこういうことはネットだなと思ったので・・・。

 先日、そのポットが故障したのですね。お湯がブスブスいって出てこない。たぶん空気がどこからか入ってしまうのだろうと、分解してみた。

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  で、空気の圧力で、ポンプ状になっている引き上げパイプが、割れて穴があき、そこから空気が入ってしまって、お湯が上に上がらないようでした。で、さっそくネットで、メーカー名と部品番号をいれて検索してみたところ、どうもその部品は、製造中止のようで、検索に引っかかりません。

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  どうしたものかと思案していたとき、耐熱の、同じ口径のチューブのようなものがあれば、使えるんじゃないかと、「耐熱、食品用、チューブ」のタームで検索してみると、ドンピシャで、食品工場で使うシリコンチューブが出てきました。いろんなサイズがあり、1mから切り売りしてます。もちろん業者でないと買えないのですが、うちはそれでも、製造業ですので、何の問題もない。早速、サイズの合うものを1m購入し、送料込みで900円ほどで、修理10回分くらいの材料を入手。取り付けてみると、いい具合で、直ってしまったのでした。こういうことをやらせると、ネット検索は便利で役にたつものだなあと、感心した次第であります。

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