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最後まで読むとちょっとくどいけれど「他人と深く関わらずに生きるには」

Surugaya_3z37562



 はい、能面ヅラ美という辛酸なめ子のようなハンドルネームの方のブログで見て、早速読んでみました。「濃厚な付き合いはしない」「心を込めないで働く」「病院には行かない」などなどかなり個人主義に偏った内容の主張で、大筋賛成ですが、行き過ぎたものもあるかなと言った感想です。しかし、その他人とはつるまないという姿勢には非常に共感しました。

 まあ、こういった生き方の最後は章だててもありましたが「自力で生きて野垂れ死のう」に書いてあるとおり、最後は野垂れ死ぬ覚悟が必要なわけで、まさに「自由に生きたいけれど死にそうになったら助けてくれと言う人は自由に生きる資格がない」ということなのです。それはそのとおり、しかし、この時代に野垂れ死を用意に許してくれるのか?と言う難問もあるわけです。NHKのドラマで以前にやっていたのですが、死に場所を求めて修行僧のような格好で山中に入れば、不審者として通報される・・・みたいな。結局、野垂れ死にはそういう苦労も付きまとうわけで、並大抵ではないのです。

 そんな中、唯一昆虫学者である著者らしい記述は、野垂れ死んだら、ハエが飛んできて、シデムシがやってくる。カラスや動物たちに食べられて干からびた屍には、コブスジコガネやカツオブシムシがやってくる…とあたりまえだが、やけに詳しく、笑えたのです。いやはや。

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