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石造文化財の本を作って道祖神が盗まれた

 フットパスガイドブックを作るにあたっては、その町や村の町史や村史が一番参考になるものですが、そのほかにも、民話や伝説の本、郷土史家の書いた一般には販売していない本など、資料探しがカギになります。町史や村史は、市の図書館などで、たまたまおいてあるところもあり、その町や村まで出向かなくても見れるのですが、それ以外は、その町村の図書館や図書室(まだまだそういうところがあるんですね)に直接出向いたり、教育委員会などでお借りしたりしています。

 そんな中で、なかなか手に入らないのが、石造文化財の本です。町村史よりも発行部数が少なくて、借りるのも難しいと思っていました。ところが・・・です。古本屋などで、結構な値段がついているこういった本ですが、よくよく探すと、わずかながら在庫があったりするんですね。このところ、そういう本を問い合わせています。在庫はわずかなので、そうそう入手はできないのですが・・・。

 そんな中で、こんな話を聞きました。3~40年前に石造文化財の本を作った北信の某町。とても良い出来の本で、評判もよく、すぐに在庫がなくなったそうです。で、増刷…という話になったのですが、なんと、その本を作った結果、道祖神の場所が明らかになったことで、貴重な文化財が盗まれるという事態が起きたそうです。そのことで、増刷はお流れに。それ以来、品切れの状態が続いているというお話でした。

 ちょうど、安曇野の道祖神盗みの見学会があったばかりに聞いた、あまりにもショッキングな話で、ちょっとびっくり(@_@)。道祖神盗みは、風習や民俗的な感じがして面白かったんですが、現在の犯罪としての盗難は、いただけません。マニアもいろいろ…という感じですね。

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