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グレートジャーニー

 

 

 自宅から出発して、オオカミ信仰がらみでぐるっと南アルプスを一周してきました。今回特に心に残ったのは、静岡市の井川。新静岡インターから梅ヶ島温泉へと向かう途中から山に分け入ります。安倍川に沿った道から山に入りほぼ1時間の峠越え。長野県でもなかなかここまで長い道のりで、山を越えるコースはありません。まあ、すごかった。目指すは、旧井川村のほぼ最奥の小河内集落。今日はここで、小河内大井神社という神社のお祭りがあり、見学ののち、宮司様にお願いしてある、田代大井神社のお札をいただくことが目的です。富士見峠という峠を越えると道はやや広く、走りやすくなりますが、結構下ります。そして井川駅(大井川鉄道)に着くと、あとは、ダム湖沿いのほぼ平坦な道で、10分ほどで小河内に着きました。あとで思い知るのですが、この井川から川根本町へ向かう道のうち、閑蔵という場所まで行く道がとにかくすごい道だった。井川に来るのは静岡方面からの峠越え1時間の道中と、この川根本町(島田市方面)からの厳しい道の2ルートのみ。車ではね。大井川鉄道という半ば反則はあるのですが、これだけアプローチの悪い・・・というか最強なところはほかにないのでは・・・。しいて言えば九州の椎葉村くらいかなと思った次第です。

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 小河内のお祭りは、こじんまりとした祭りでしたが、今まであまり見たことのない舞で、カラフルな衣装が珍しい。ご祭神は罔象女神(みずはめのみこと)で、大井川の水源にちなんだもの。何系かなと気になったので、祭事のあと、宮司様に伺うと、宮司様は隣の集落の田代諏訪神社の宮司様で、この田代諏訪神社は、大井川最上流の信濃俣という谷をたどって、諏訪から山越えをしてきて田代に定住した一族だとか。そして、小河内の方は、全家「望月」姓で、山梨方面から山越えして入り込んできた一族で、風習や民俗的な部分がほかの集落とは異なっているとか。

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 そっかあ、同じ谷に住みながらそういうこともあるのかと、大変面白かったです。ここはちょっと深堀りしがいのある話題だと思いましたし、山の民による伝播著しい例ではないかと思った次第です。いただいた御供が、もしかして「梶の葉」?足四本?・・・ Dsc_0122

 

謎だ。

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