暮らしの道具

お飾り

 いつも、どこかで見つけて、200円くらいで買ってくるのが、火を扱う場所や水回りに飾る、輪飾り。たまたま上諏訪駅のお土産コーナーにあったのを、よ~く観察してきて、うちにあるもので作ってみました。

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 まあ、へたくそですが、本来、こういうものだったんじゃないかと思った次第で・・・。材料は、田んぼの落穂と、庭に生えている松の枝。これにちょっと例のギザギザの紙をくっつければいいんじゃないかと。お飾りって、こうやって手作りしたものなんでしょうね、昔はあたりまえに。ちなみのパン工房のオーブンに飾ったもの。

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ポスト

 家を建てた時に余った材で、ちょこちょこっと作ったポストが、いよいよ壊れてしまった。まあ、床材の6分くらいの厚さのもので作ったのだから、まあ、15年も持ってすごいといえるかな。そう、家を建ててからもう15年も経つんだなと感慨。自分でやったので、建てるのに2年もかかったから、屋根なんぞはもうすぐ20年っていう世界。

 

 それはともかく、ポストは、そこが腐ってしまって、郵便物を取り出すときに、上の部分だけはずれて転がってしまう…感じ。郵便配達の方も転がしてるに違いない(笑)。で、今日、あちこちの端材をあさって作りました。

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 で、こんな感じです。いっそ茅葺にして、鬼太郎のポストにしちまおうかと思ったけんど、思いとどまりました。でもこれ、なかなかの豪華版なのです。屋根はこの土地に生えていた栗の木を材木に曳いたものの端材。前面・後面は杉の床板。側面は、カラマツの根太(床を支える材料)の余ったやつと、3種類の材料を使っているんですね。ひさしぶりのトントン仕事で、ちょっと郵便マークを失敗気味ですが、まあ、あと20年くらいはもちそうな、がっしりしたポストとなったのでした。

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すぐれもの

 古い道具ではなく、新手の道具なのですが、ほんとうにすぐれものなので、紹介させていただきます。一昨年の冬に雪でつぶれたビニールハウス。徒然なるままにちょこっと片付けてそのまま・・・だったんです。で、ハウスパイプをカットする道具をいろいろさがしていたんですね。小さな印付けのようなものをクルクル回すやつとか、あれこれ考えていたのですが、とあるネットで見つけたのがこれ。

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 結構大きなもので、その上、結構お高いので、しばらく躊躇して、買ってみました。刃先はこんなふうで、非常にごつい感じです。

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 これがですねぇ~。さすがに、片手でというわけにはいかないんですが、バツンバツンとよく切れるんですね。仕様書には断面がつぶれると書いてあったのですが、そうでもない。ジョイント部品も何とかつなげます。片方の柄を足で押さえて、テコの原理で切るのですが、とても気持ちよく切れました。ハウス一棟分を2mくらいに刻みました。ちょっと刃こぼれしましたが切れ味には影響なし。あっという間(午前中ですが)に片付きました。優れものです。メーカーは佐野利とかいう新潟の燕市の刃物やさんみたいです。

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自然ってすごい!! 同時にネットってすごい!!

 今日は笑えるような話をひとつ。

 私のところでは、お風呂を薪で沸かしているので、昨日も、薪(といっても山に落ちているカラマツの枝とかそういうのなんですが)を、小さくしながら、焚付けようと、火吹き竹を使ったんですが、なんだか詰まっている。火吹き竹というのは、口をあてるところは、丸く節をえぐってありますが、空気がでる先っぽは、「絞る」といって、小さな穴しか空いていません。そこに緑色のものがなんだか詰まっている。

 どうも、薪の中にある、檜の葉のようです。それを絞りからほじりだしていると、奥の方に虫が詰まっている。それもキリギリスばっかり。ざっと2~30匹はいたでしょうか?ほじったので、すっかり絞りが大きくなってしまいました。

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 こんなかんじです。翌朝撮影したので、キリギリスは多分何かに食べられてしまっています。カナチョロが物陰から出たり入ってりしていたので、多分それでしょう。

 で、火吹き竹は細いし、ネズミではないだろう。鳥だって入れない。ではなんだろう?と思い、ネットで、「火吹き竹 キリギリス」で検索してみた。そしたら、一発で出てきたのだねえ。犯人が。クロアナバチというハチだそうで、キリギリスを穴状の場所に詰め込んで、そこに卵を産むらしいのです。生まれた幼虫が、周りのキリギリスの干した?ものを食べて育つんでしょうね。

 検索されて出てきたのは、ブログなんですが、やはり火吹き竹に、キリギリスが詰まっていたようです。

  いや~~、自然ってすごいって感じたのもありますが、なにより、ネットってすごいですよね。こんな検索条件で、目当てのものが、バッチリ出てくる訳で、すごいです。

 そんな感心してしまった出来事でした。でも、どうなんだろう。こんなに簡単に調べることができるっていうのは・・・。

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やっぱり 道具ですね

 トヨタ自動車の助成でそろえた道具を使って、こうじを作りました。昨年までは、プラスチックの容器で作っていました。今年からは、杉の木で作った“こうじ蓋”を使ってみました。米を蒸して、種こうじをまぶし、こうじ蓋に盛り込んでほぼ一日。昨年までの様子とはだいぶ違った感じです。

1424262_img  米の表面にまんべんなくこうじ菌がまわって、いい香りがしています。やはり道具はちゃんとしたものを使わないといけないのだなと再認識。杉の材質がこうじの水分を微妙に調整してくれるようです。それによって酸素も十分に供給されて、活発に活動してるんですね。これからもこういった道具にこだわる姿勢を貫いていきたいと思います。

 そのこうじを使って、味噌を作りました。これなら来年、子供たちにも味噌作り講座ができるかなと、自信を深めた手作り作業でした。

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さまざまな生活用具

 ステップアップゼミでは、いろいろな機会に昔の道具でいらなくなったものを、いただけませんか?と呼びかけています。また骨董のようなものも、見かけ次第いただいてきています。先日も、メンバーのひとりが集落でこのような「たらい」を調達してきました。

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  たぶん、味噌つくりなどに使ったものだと思います。が、農薬調合に使ったかもしれないとのことなので、外の農作業に使うことにしました。

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  また、こんな感じのものも、2つほど。右は木製の橇です。ちょっとガタがきてますが十分使えそうです。左は、藁きりです。歯車がついていて、藁を切ると次のものが自動送りになるという優れものです。そのほかにも、伊那から富士見に仕事で来ていた方から、唐箕と足踏み脱穀機をいただいたり、気にしていれば、けっこういろんなものを手に入れることができます。

 何か昔のものでいらないものがありましたら、ご連絡下さい。

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こうじ蓋

 今回作った木製品の最後は、「こうじ蓋」です。箱状の形なのになぜ“蓋”なのかととても疑問なのですが、どうも慣例でそう呼んでいるようです。「こうじ箱」というのもあり、「こうじ蓋」よりも大きなものをそういっているようです。

 今回作ってもらったものは、正統「こうじ蓋」です。ちょうど米こうじが1升入ります。5つ作ってもらったので、5升分です。来年は、これが全部すっぽり入るような木枠を自家製で作り(さっきの「こうじ箱」とは違いますが便宜的に「こうじ箱」と呼ぶようです:ややこしい!?)、そこでこうじを作ります。

 これで三役揃い踏みということで・・・

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豆腐の木枠

  次にご紹介するのは豆腐の木枠です。これもやはり、町の郷土資料館に保存されていたものを、復元したものです。が、郷土資料館にあったものは長さが余りにも長かったために、その3分の2の長さで作っていただきました。

 普通、体験学習などで使用するものは、1~2丁用の小さな枡型のものですが、今回復元したものは、小商いで豆腐を作っていた方が使っていたものなので、大きさはかなり大きなものでした。聞いたところによると、こういった小さな村(ここでは集落という程度の意味で使っています)に存在した小さな豆腐屋さんは、町内の各集落ごとくらいにあったそうです。もちろん一日に作る量も、10個とか20個とかそういった数で、村の人たちが鍋を持って買いに行ったことと思います。たぶん、ですが、自分の家で取れた大豆を持ち込んで、豆腐にしてもらったというのも珍しい話ではなかったのでしょう。

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   この豆腐木枠、なんと使い方がわかりません(笑)。郷土資料館に寄贈された方がご健在とのことですので、作り方を聞くところからのスタートです。この秋の村の収穫祭までに、使い方をマスターし、村の豆腐屋復活までにこぎつけるか!?

 こうご期待!!

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醤油絞り機

 ステップアップゼミでは、今年の取り組みとして暮らしの道具を復元しています。今回は醤油絞り機、豆腐枠、こうじ蓋の3点を復元し、出来上がってきたので紹介します。1363660_img

 

 まずは、醤油絞り機。細かい部品もいろいろあって、なくすと大変そうです。この品物の命は、底に彫ってある溝です。醤油がタラリタラリと溝に沿って集まって、絞り口から出てくる仕組みなんです。微妙な傾斜がついていて、形もなんだかナスカの地上絵のようです。いわゆる機能美といったところでしょうか。材質はケヤキですので、非常に重いというのが難点ですが、ジャッキのような金具で締め付けるので、これくらい丈夫でないとすぐにいかれそうです。

 懇意にしている伊那の建具屋さんに作っていただきました。一昨年仕込んだ醤油が、できているみたいなので今度絞ってみようと思ってるところです。さて、うまくいくかどうか。

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