循環の暮らし

「フリマネット信州」という怪物

 ステップアップゼミのスタッフの一人が、自分の仕事の関係でお付き合いしているグループがあります。「フリマネット信州」というフリーマーケットをあちこちで開催するのが目的のグループです。松本を中心に、松本市の音楽ホール(島内音文)やパルコ前広場などで、リユースを進めるため、がんばっています。付き合いは7年ほどになりますが、知り合った当時はフリーマーケットブームで、どの会場もあまり苦労なく人がいっぱいという状況でした。また、こういうフリマを主催するグループもたくさんありました。しかし、ブームが去った後は、あまりぱっとしない感じで、あちこちのグループも活動をやめていったようです。

 そういう中、この「フリマネット信州」だけはしぶとく生き残りました。松本のアースデイも取り組みのひとつです。ここは、200ブースも出店し、壮観です。ちょっとヒッピー系も入っていますが、若者には大人気。

  昨日参加した島内音文フリマは子育て中の主婦に絞ったフリマで、いつもものすごい動員力です。子どもの服が中心ですが、これはたぶん大変助かるということなのでしょう。音文ホールの広い駐車場は満杯、あちこちで人だかりができます。活動の中心は立石夫妻。お子さんが10人くらいいるらしいんですが、正確な数はわかりません。それだけでも大変だと思うのですが、若い人、子育てママ、スローライフ派とそれぞれのターゲットにあわせた、明確なテーマを持ったフリマをやっています。若いお母さん向けの音文フリマには、オムツ換え用のテントや授乳用の簡易テントがあったりして、お母さんのニーズをとらえてるなあ・・・といつも感心しています。

 この二人、正にフリマ界の怪物です。そのほかにも福祉関係のボラ団体もやっているとか、いないとか。画像は、島内音文の様子と、ご夫妻です(真ん中にいるオレンジ色のすごい奴がお二人)

 ステップアップゼミの活動にも、何かリンクできないかと、お話を進めているところです。パワーだけでもいただきたい!!

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 4月29日には松本で「アースデイ松本」を主催します。

 詳しくはこちら→フリマネット信州

 

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琵琶湖博物館

  関西視察シリーズです。滋賀県知事になった嘉田由紀子さん。以前、ステップアップゼミでは市民講座のような形で、いろいろな講演会を企画し、やっていました。結城登美雄さんや田中優さんなどを呼びました。最後の頃に、嘉田さんを企画していたら、知事になってしまったので、実現できなかったのです。その嘉田さんが、生活環境主義の思想をはぐくんだ博物館です(学芸員として中心的な役割をしていたようです)。私にとっては、メッカやエルサレムのような場所なので、今回大変楽しみにしていました。

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 予想にたがわず素晴らしい場所でした。開館時間より早くついたので、まずは農村体験のコーナーに行き、見学。移築民家ではないのですが、しっかり田んぼや畑があり、体験できるようです。ちょっとプログラムの充実は弱かったかな。

 内部は、最初地層の話とかでちょっと硬いですが、後半の暮らしのコーナーから一気に盛り上がります。画像2~3枚目はリアルすぎて、ポットントイレを使ってしまった人が居るということで有名な移築民家。ほんの50年前にはこんな光景が田舎では普通だったんですよね。

  最後の画像は、琵琶湖周辺で特徴的な蒸し風呂です。これも見たかったもののひとつです。全体的に環境を守りましょうという色彩が強いですが、涙が出るくらいありがたい展示が多いです。ほぼ半日見学いたしました。

 生活環境主義には、一時批判が多かったんですが、私はかなりいけている思想だと思っています。身の回りのこと、また、地縁から始まるどうにもならないこと、そこからしか始まらないんではないか。そういう観点から、御射山神戸での活動も組み立てているようなところもあります。皆さんにも一度見学されることをお勧めします。

 

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もくもくファーム

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 関西方面視察シリーズです。あまりにも有名な場所で、かつ地域づくりといっても規模が大きすぎるものですが、いつかはいきたいと思っていた場所ですので、寄ってみました。とにかく農家が集まってたはじめたものとしては、すごいの一言ですね。そして、その場所で消費してもらうという基本に忠実なつくりになっています。    たまたま品質管理担当の方に声をかけたので、いろいろと伺ってみました。品質管理担当の方が居るということ自体びっくりしましたが、専門に場内の品物をチェックして歩いていました。それだけが仕事のようです。特に印象に残った言葉は、いくつかありました。もくもくファームで提供しているものが、いいものであることを知ってもらうために、様々な体験プログラムを組んでいるということ。その体験プログラムを通して、ある程度お金を多めに出して買うものだという理解をしてもらう。そのことでリピーターとなってもらうことができるということでした。

 なかなかしっかりした経営方針です。と言うことでなんといってもバイキング。まあこれが目的ですが、どれも工夫が凝らしてあって、そしておいしい。2時間近く滞在して、楽しむことができました。

 楽しむという意味では、食べるものは強いかも知れませんね。平日、しかも観光的にはオフシーズンだったので、品数も少なく、しょぼいのかなと思っていました。が、予想に反して、品数は選びきれないほど。そして終了間際まで新しい料理が出てきていました。お客もそれなりに多かったのですが・・・。ただ、ものすご~~く残っていた(=しょぼくない)ので、一言、「もったいない」。堆肥になるそうです。

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 最後に一枚。場内をお散歩していたミニブタ君です。

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大井美知男教授講演会

 3月8日、信州大学農学部教授 大井美知男氏による『安全で安心の土づくり』と題して、春を前に身近な土の状態や性質、肥料、堆肥、効果、多様な機能の有機物の無機化を促進する条件、微生物によって消臭、分解される仕組み・・・等々、物理的に学ぶ機会を頂きました。講演を聴きながら、今まで余りにも素人判断が多かったなと、反省。

P1010565 P1010567_2  せっかくの良いお話を大勢の方に聴講して欲しいと、祈るような気持ちで迎えた開会前、近隣の市町村はもちろん、浦安市、静岡市、北杜市からもお出でを頂きました。お集まり頂いたことにも感謝でした。

先生からは当日の為に制作してくださった、CDのプレゼンをPDFにして頂けたので、ご紹介いたします。

「安心の土づくり.pdf」をダウンロード

有機物なら何でも良いのかなどの誤解を解いたり、正しい情報を得て、安全で安心の土づくりへの関心を持って頂こうと、願いを込めた講演会でした。

大井先生有り難うございました。講演が終了してから、「日本の自給率の足を引っ張っている食品は、植物油・・特に菜種油ですよ。」と言うお話には、「え~~っ、そうなんですか。」・・これからは、揚げ物よりも出来るだけ蒸し物や煮物に移行しようと、思いました。

ステップアップゼミでは、生ごみを資源にしたいと、草の根運動で3年続けて来ています。「生ゴミ 食いしん坊」については、大井先生とみのり建設社長 宮坂典利氏が約3年半の月日を掛けて、土壌改良の研究中に生ごみの分解に効力があることから『生ごみ無くしたい!実験隊』を立ち上げ、実践中です。

藤沢市で取り組んでいる小林麻須男氏からもデータが届きました。

「藤沢市住宅地編.pdf」をダウンロード  

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ステップアップゼミよりお知らせ

 ステップアップゼミに関心を寄せて頂いて、感謝しています。

ステップアップゼミでは、活動をお知らせする時、チラシを数ヶ所に置くとか、会員や知り合いに配布するなどいろいろと工夫しながら告知していました。しかし、参加したいと考えて下さっている方に、なかなか届かないと言うもどかしさがありました。HPやブログで知らせればと思ってはいても、時々しかできませんでした。

 まあ、チラシにお金をかけずに、その活動やイベントにかけることで精一杯ですから、ニュースは報告型でした。「そんなことがあったの。」とか「行って見たかった。」と、後になってから声が掛かっています。

 そこで、今回から簡単な**ステップアップゼミお知らせコーナー**を、HP(市子のスローライフ) のトップに出してみました。効果があると嬉しいのですが・・・

「土づくり講演会」3.pdf」をダウンロード

 これからもお知らせコーナーを使って予定を載せていきます。一緒に学んだり楽しむイベントを企画して行きます。お誘いあってお出かけくださるようお待ちしています。

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2008年第1回家庭ごみの収集日

 暮れから正月3日まで可燃物収集が休みの為、7日に集積所に持ち込まれた、家庭ごみがあふれ返った状況に、集落の集積箇所を一回りして見た。

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P1010358_2 P1010360_2                 何れも写真のような状況。紙類の分別とプラスチック類の分別が進んで、資源に回されているはずなのに家庭から排出される可燃ゴミは、この有様である。

一周して最初の集積場所に戻ったら、P1010361_4また増えていた。

これらのゴミが茅野市、富士見町、原村から持ち込まれる量を考えると、この作業に関わる方々の大変さに頭が下がる。

この袋の中に占める生ごみの割合が、4割を超える状況であり、分別して資源にすることが急務と思う。自分で出来る色々な方法で堆肥にしている人たちは、まだまだ少なく、可燃ごみはまだ微増していると言う。

ステップアップゼミでは、2006年2月から、「生ゴミ 食いしん坊」と言う元気な土壌菌の入った堆肥で、家庭から出る生ごみを分解し、土に戻して安全安心の農作物を栽培し、身近な循環の暮らしを楽しんでいる。

是非ご一緒に活動してください。

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藁にょう

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  この構造物は、「藁にょう」とか単に「にょう」とか言うものです。稲を刈り取って脱穀した後の藁を、立てた棒に挟み込みながら、塔のように積んでいきます。この地方に独特の形の藁の保存法です。今回、集落のおばちゃんに先生になってもらい、ステップアップゼミの会員が数名で作りました。隣の集落の男の子も飛び入り参加しましたが、「僕が上に乗りたい~」と大騒ぎ。

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 まず、まっすぐな棒を立てて、そこに最初の数束を結び付けます。そうしておいて、その上から順々に藁束を押し付けるようにして、積み上げていきます。これがとてもよくできたもので、雨露は下に流してしまうし、春になって使うときには、一番下の数束を除いて、スッと抜き取ることができます。まさに、“知恵”そのものです。

 そして出来上がれば、八ヶ岳をバックに、なかなかのものです。

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御射里の会(農機具デモンストレーション)

P1000442 台風で長雨が続き、農機具の実演が出来るかと(7月15日)心配していたら、突然雨が止み、午後1時半から、ひつじ牧場の周辺で、ハンマーナイフ、チッパー、法面の草刈り機の実演を決行した。これらの農機具は県の『元気作り支援金』を頂いた中で、競争入札をし、その金額の3分の2を支援して頂き、3分の1は自己資金で賄うと言うもの。

2時間半の予定で機械を使っている間に、17人の方が集まって来てくれた。ハンマーナイフの威力は目を見張るものがあり、平らな場所では2m程もある葦の荒廃地もチップ状にして、きれいにしてしまった。P1000455_3 パワーがある分ガソリンやオイル等の燃料がかかる。法面の草刈り機は自走式で、動きがゆっくりなので、高齢者が使用するには適している道具かと思う。チッパーは、危険が伴いそうで、誰でもという訳には行きそうもない。

これらの農機具を使って、鹿や猪の棲みかとなっている荒廃地を緩衝地帯として蘇らしたいと、御射里の会の仲間が燃えている。

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御射里の会の活動(1)農機具

 御射里の会では、長野県の「元気作り支援金」を申請して、地域づくりへの機運が高まっている。

 支援金のほとんどは、農機具(ハンマーナイフ、チッパー、法面(のりめん)の草刈機)の総額の3分の2を支援してくれると言うもの。後の3分の1は自己資金で充てることになるが、自走式なので高齢者の作業には効率もよく、身体への負担も少ない。身の危険については注意が必要なことは言うまでも無い。

7月15日の午後1時30分から、ひつじ牧場の周辺でこれらの農機具を使って実演を計画している。(場所は、御射山神戸区八幡社の信号を西に向かって1Km上る)

興味のある方はお集まりください。荒廃地を棲みかとしている鹿や猪が、管理された農地から山へ戻ることを祈りながら、地域づくり活動を進める事が最大の目的。

もう一方で、湧水やひつじ牧場、ビオトープ、とびっきりすばらしい八ヶ岳の景観と、ボランティア作業を通じてコミュニテイガーデンと言う交流の場を作り上げたい。そこで今年は秋にブルーベリーの苗を植栽する予定。

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ヒツジの糞は・・・

 今年のヒツジ君たちは非常に元気なので、食欲もすごいと報告しましたが、結果糞の量もすごいんです。ほっておくと牧場は糞だらけで、まあ、見に来る人は臭うだけで実害はないのだけれど、お世話係は“踏んでしまう”という被害が出るため、毎日拾って歩きます。これをただ捨てたんじゃ、畜産公害と変わらなくなってしまうので、先に紹介した生ゴミ食いしん坊を使うことにしました。

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 というわけで、小さいながら、堆肥工場(?)を設置。適当に作ったので、あちこち斜めですが、これで充分機能は果たします。糞をおいたら、生ゴミ食いしん坊とヌカをパラパラとかけます。ヒツジの糞は水分が少ないので、うまく発酵するかどうかは今後の管理しだいです。

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循環の暮らし「生ゴミ 食いしん坊」

ステップアップゼミでは、家庭から出る様々な生ごみを資源にする運動を、草の根で広めています。2005年2月に、富士見町のみのり建設会社社長の宮坂さんから、「生ごみ堆肥化したい!実験隊の隊員10名位を集めてくれないか。」と電話を頂き、始めたのがきっかけで見事に循環型の暮らしが始まりました。その堆肥の名称を「生ゴミ 食いしん坊」として販売も始まっていますが、最近の我が家の「生ゴミ 食いしん坊」のご馳走は、藻に絡まって死んでいた大きな鯉でした。

Sigen5_003_1 「生ゴミ 食いしん坊」の中で微生物による分解が始まって2日目、60度~65度に温度も上がり、ごらんの通り低温調理したようなピンク色に変わった鯉の状態です。4日目には他の生ごみと一緒にすっかり分解されていました。目に見えない土壌菌(微生物)の働きにもっと関心を持って、安全な土作りから、美味しい安心な野菜や果樹を育て循環型の暮らしを富士見町全域に広めることが夢です。興味のある方は、小林市子のスローライフのトップみのり建設のHPをご覧下さい。

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