地域づくり・地元学

ネパールの踊りと歌

 御射山神戸にあるお寺で、毎年何らかの音楽のコンサートをやるのですが、今年はネパールの歌と踊りをやるということなので、見にいってみました。歌は日本人の方がネパールに言うって歌手になったということで、なんともユニークな経歴。どんな歌かなと思えばネパールの民謡や大衆歌という事で、大変聞きやすいものでした。また、踊りは日本に留学されているネパールの方で、これまたすばらしい手の動きや体のキレ。日本に居ながら、異国の情緒に触れることができました。こういうのも時々はいいですね。

P1020240 P1020245

| | コメント (0) | トラックバック (0)

全国地域づくり交流会議

 先日、原村で行われた国交省主催の全国地域づくり交流会議。そこで私たちの会、御射里の会がプレゼンをおこなうことになり、参加してきました。最初に表彰される全国の優良団体の発表があり、どれもすばらしい内容で、自分たちの取り組みの発表が萎縮しそうでしたが、地元代表4組のひとつとして、がんばってきました。発表は、運営委員の2人でしたが、大きな会場なので少しあがってしまったかもしれません。

 1505069_img 1505074_img

  

  

 

 耕作放棄地への取り組みを中心に話ましたが 、発表後は、後半のパネルディスカッションのパネラーも指名され、緊張の連続です。

 そして、終了後の懇親交流会 で、結構質問攻めにあい、国交省の方からもモデルケースになるんじゃないかとの言葉をいただきました。少し自信を持って活動をしていけるかなと、思ったところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

緑陰講座に行ってきました

  毎年、この時期になると、はがきで案内が届きます。塩尻の洗馬という宿場町の古刹、万福寺というところで、東京からいろいろな著名人(主に哲学系)を読んで講座をやっており、その案内です。今年は見田宗介さんがこられたので、聞いてきました。見田さんは、今年で2回目の講演です。

 前にこられたのは、5年ほど前ですが、何年かたつといろいろな理論も色あせてくるのは仕方ないことかもしれませんが、お弟子さんの大沢真幸さんが活躍されているので、余計に目立ったようです。

 お話の中で、印象に残ったのは、生物学でいうロジステック曲線と日本の人口の推移の対比でした。放物線状に増えていった個体数がピークをうち、下降へと向かう生物は滅亡するということでした。

 また、資本主義の発展段階で、戦争と恐慌は避けられないものであったのが、情報化と消費化社会によって、マーケットを作り出したので、戦争と恐慌を避けることができていた(ここ50年間)。しかし、昨年の株価暴落などの世界的な恐慌がおき、それも万能薬でないことが証明された。そしてこの後、何が救うのか?ということでした。考えるべき大きな課題です。

1494993_img 1494994_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乙事地区“改造”計画

 富士見町の別荘地域に、別荘暮らしの方たちのサークルがあります。そのグループの文化祭のようなものが、毎年夏に富士見町の公民館で開かれるのですが、今年ちょっとのぞいてみました。手芸やら写真やらが並んでいる中に、ひときわ目立つ展示がひとつ。

 この方、森田さんとおっしゃるのですが、高校の先生をしていられる傍ら、大学の通信教育も受けておられ、その卒業研究がこの作品だそうです。当日、たまたま受付の当番でいらっしゃったので、いろいろと説明を受けることができました。しっかりと地元乙事の区長さんなどと、現地調査をされたり、水利組合長と水路を踏査したりと、地に足が着いた活動をされています。

 そしてその作品ですが、すばらしいの一言。イラストはすべて手書きで暖かい雰囲気にあふれており、乙事に対する気持ちのようなものが伝わってきました。なにか一緒に活動ができないかと、本気で思った展示会でした。ご紹介ということで。

1494989_img 1494990_img 1494991_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

図書館司書研修を受けています

1494984_img 1494985_img 1494986_img

 このところ地域づくりには図書館の役割が大きいのでは、という考えから図書間見学などにはまっています。今回は、図書館司書の方むけのステップアップ講座というのを受けてみました。

 1年間で6回ほどあるのですが、ほぼ一日つぶれます。今回は、岡谷市立図書館にて、調べ学習の基本と、諏訪の図書館ネットワーク(蔵書を融通しあう)のお話でした。図書館ネットワークは、公立図書館と学校図書館(小中学校)との連携がすばらしい仕組みでしたし、調べ学習は、ワークショップ形式で、勉強することの基本を教えている現場を知ることができました。

 ついでに、岡谷図書館を見学。ちょっとした木立の中にあり、なんとなくですが歴史を感じる図書館です。特筆すべきは、郷土資料の多さです。多分もっとも力を入れているジャンルなのでしょう。

 また、ディスプレイも歴史的なもの(近代化遺産)をうまくまとめてあり、好感が持てました。この図書館めぐりはシリーズものになりそうですが・・・(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

素晴らしかった佐久穂図書館

 このところ図書館に目がないのですが、たまたま行った佐久穂町でも寄ってみました。5年前に生涯学習センターと一緒に建設された、新しい図書館です。後でできればできるほどいいものができるのは世の習い。ここもなかなか素敵な面構えの図書館でした。

 とにかく天井が高く、明るい。窓からの景色も最高です。ちょうど蔵書点検で町民はいなかったのですが、たぶんにぎわっているのでしょう。

 ここで特筆すべきは、レファレンスの答えが張り出してあること。「友達が家に上げてくれないのでどうしたらいいでしょう」という問いに、斎藤孝の「ガツンと一発シリーズ:そんな友達なら要らない」(だったかな)を薦めていました。思わず笑えた。

 また、移動図書館も2台。司書有資格者は職員2名パート1名だそうです。そこらあたりもなにげにクリア。やっぱり基本は抑えていなくいちゃね。ほんとにそう思いました。と、ここまで書いてきて、やっと気づきました。雰囲気のよさは木をふんだんに使っているからかぁ~。やっぱ木だよ木。

1494950_img 1494948_img 1494953_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公民館研修で発表

  事務局スタッフが富士見町公民館報の編集に関わっていることは、以前お知らせしましたが、このたび、長野県の公民館研修にてパネラーになってしまいました。パネルディスカッションのテーマは「地域に密着した活字情報媒体」という、なかなか難しそうなものです。

 会場は佐久穂町の生涯学習施設。5年前にできたばかりでとてもきれいです。パネラーは私と佐久市民新聞の記者さん。若い女性でしたのでちょっと緊張しましたが、コーディネーターの長野大学の長島伸一先生が、とても上手に司会され、スムーズに行うことができました。

 電子情報媒体のとの役割の違いや特性、地域課題に関連する政治的な話題はどうするのか?などで結構な議論になり、参加していた方は、面白かったようです。

 個人的な意見ですが、公民館報で政治的な話題(行政に物申す)を取り上げる時代は終わっているのではないかと思います。活字媒体の印刷が非常に容易になってきていることと、市民活動が資金的にもそれほど困っていなかったりする、そんな理由ですが、長島先生と丁々発止のやり取りとなり、「頭使った~」という風でした。

 午後の分科会も担当したので、帰りはヘロヘロに疲れました。こういうものも、たまには刺激になりますね。

Img_5166 Img_5171

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年の新規就農者

 今年の新規就農者はBさんとTさん。今日は、Bさんが田植えをしていました。昨年田んぼを始めたMさんの紹介で、2家族で1反の田を半分ずつ作付けします。農業機械がないので、スタッフがボラで耕しました。毎年少しずつですが、一枚、また一枚と耕作放棄地が減っていきます。地道な取り組みが大切だなぁと、つくづく感じるこのごろです。

1494945_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三澤勝衛を読む会

 ちょっと前にお知らせしました読書会、無事開催できました。お知らせが新聞などに取り上げられたので、あまり宣伝をしなかったのですが、問い合わせがありませんでした。たぶん、身内だけかぁ?と思っていたのですが、3名もの一般参加がありました。まあ、読書会としては、このくらいがちょうどいいと思います。

 当日は、三澤勝衛の直の教え子である、加々美一郎さんの思い出話を聞くというプログラムでしたが、人となりを知るには最適だったと思います。地元学と非常に近いその教えを、これから時間をかけて勉強していく予定です。

1494933_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

これって古文書!?

  活動をしている御射山神戸には、山からの水を引いた「汐(せき)」というのがあちこちにあります。耕作放棄地が増えていたので、その「汐」も荒れています。私の借りている畑の横を通っている「汐」は、年に一回汐さらいをやることになっています。今年から参加することになり、こんな山の上から引いてるの?? というような場所まで登って、途中に引っかかっている枝を取り除いたり、落ち葉をさらったりし、水のとおりをよくしました。

 そこで、最後に、今年の当番は・・・と言うことで新顔の私が当番になりました。当番といっても、来年の汐さらいの集合をかけるだけの仕事です。それでも、当番帳面のようなものを渡され、参加者の名前などを書かなければならないようです。

 と、その渡された帳面を見ると、なんと昭和32年から始まるものでした。これって、ほとんど古文書!?というノリで、思わず感激してしまいました。

 村の機能は、こういうところに脈々と生きているのです。

1494905_img 1494906_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

どうする サル害!? 講演会

2009412

  ステップアップゼミでサル害の講演会を御射山神戸で実施しました。ご多聞にもれず御射山神戸でも、サルがちらほらと出始めています。最初が肝心と言うことで、集落あげての取り組みを進めようと思っています。

 ということで、当日のお話のポイントは、①みんなで勉強 ②守れる集落、守れる畑 ③自分でやる囲いや追い払い ④駆除や大規模柵 の順番で対策を立てるということのようです。これをばらばらにやっている例が多く、あまり効果が上がらないということでした。まずは入り口に立ったといったところでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

TOTOの浜ちゃんからのメール

 ステップアップゼミが様々な支援をいただいている、TOTO㈱の支援担当の方は浜田さんといいます。気さくな人柄から全国の支援先から「浜ちゃん」と呼ばれていますが、私たちもこちらにこられたときには、「浜ちゃん」と親しみを込めて呼ばせていただいています。その浜ちゃんから下記のようなメールが届きましたので、ステップアップゼミと御射里の会の皆様にお知らせいたします。
写真が貼付されていたのですが、このブログではそのまま使う事は出来ませんので、文章のみとさせて頂きます。
TOTO㈱ 総務部 社会共生G 浜田です。
おはようございます。
一昨日(土曜日・日曜日)滋賀県東近江市八日市に支援団体の視察(仕事か遊びかわかりませんが?)に行っておりました。
当地は、近江商人が数多く輩出されたところで歴史的な街並みの残るところでその春の大祭と今回の清水(しゅうず)川に水を取り戻しそこに昔地元の皆様が水に親しんだ姿を再現し水のありがたさを後世に子供たちに伝えようと水環境に応募し今回第1期のポンプが設置されこのお披露目と春の大祭に合わせて今回顔をだし参加してきました。
今回の春の大祭には前日夕方から執り行われました宵宮と御渡でこの水環境基金でこの念願であった水が常時清水川にもどりつつあることを実感してきました。
今回、情報として当日の宵宮祭の模様を地元のプログに掲載されましたのでお送りいたします。
当地は、桜が満開で九州とは一週間遅れの桜景色でした。のどかな琵琶湖の周辺の近江平野が広がっておりました。
本日は、のんびりと昨日一昨日と本場九州の祭りの意気をしめしてきましたが肩が腫れ上がり心地良い痛みを覚えております。
TOTO水環境基金を通じ多くの人たちとわれわれ企業人とが大いに参画してこの地域のもった伝統を後世の子供たちに伝えていくようお手伝いをしていかなくてはならないと思います。

2009年04月12日

清水川湧遊プロジェクトの実施にあたり、TOTO水環境基金の支援をいただいたおかげで、ようやく第一歩を踏み出すことができました。

いただいた基金で、旧農業用井戸から水中ポンプで地下水を汲み上げ、清水川へ放流することができました。清水町民一同深く感謝申し上げます。

完成披露を清水町民にできる絶好の機会である春季祭礼に、水環境基金の浜田さんと杉本さんにお越しいただけないかとお願いした所、お二人に来ていただけました。

浜田さんには、北九州の本社から遠路お越しいただき、宵宮の大太鼓の渡御にご参加いただきました。

浜田さんは聞けば地元北九州のお祭りで2トン半もある山車を担いでおられ、肩にはタコができるくらいのお祭り好きとか。
清水町のお祭りは足元にも及びませんが、7月の地元のお祭りの予行演習になったとのこと。

清水町民と一緒に祭礼を楽しんでいただいた浜田さんを、これからは「浜ちゃん」と呼ばせていただきます。
今日の本祭にもご参加いただけるということで、この報告は次回に。

浜ちゃん、ありがとうございました。

2009年04月13日

清水町の春季祭礼に、北九州のTOTO本社から来ていただいた浜ちゃんこと浜田様。ありがとうございました。

まさかお越しいただけるとは思っても見ませんでした。しかも、宵宮では大太鼓の担ぎ手になっていただき、本祭では鉦も叩いていただき、清水町としては今までにない素晴らしいお祭りを催行することができました。

清水川湧遊プロジェクトはやっと第一期事業を完了できました。しかし、次の課題は清水川に水を流すことです。やはり川には水がないといけません。本祭の日も中学生の女の子が、長い間水をかけ合いながら遊んでいました。こんな光景を清水川に取り戻したいのです。

浜ちゃん、本当にありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おめでたいお知らせ

1484875_img

 ステップアップゼミでは、スタッフが公民館活動(公民館報編集委員)にかかわっています。その富士見町の公民館報が全国のコンテストで優秀賞(最優秀賞の次なので第2位)をいただいたので、編集委員の歓送迎会とあわせてお祝いの会を行いました。

 この編集委員というのは、公募やら依頼されたりやらで町内から集まった人がやっています。この縁が無ければ・・・というような方たちなのですが、2年3年と一緒に仕事をするうちに、なんともいえないチームワークが出てきていまして、優秀賞はその結果なのではと思っています。

 今回は、家庭の事情で富士見を離れる方がいて、ちょっと淋しいお別れ会になりました。でも、新しい方も参加されましたので、そちらは楽しみです。ステップアップゼミは今後も公民館との連携を強め、まちづくり、村づくりを進めて生きたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

田舎暮らし派との交流

 同じ町内にある下蔦木という集落で、サル柿大学という催しが行われています。これは、サルが食べてしまう、ならしっぱなしのカキを、積極的にもぎ取りサルが来ないようにしようという企画です。学生さんは主に、諏訪地方にIターンしてきている田舎暮らし派のかたがたです。今回、下蔦木の集落を盛り上げようという会ができることもあって、そのサル柿大学に見学かたがた参加してみました。

 1484857_img                                                   

 まずは、地元の方たちだけで、集落をどうして行くかという話し合いが行われました。下蔦木は小さな集落ですので、ほぼ全員が集まっていたのではないかと思います。熱い・・・特におかあちゃんたちがあつ~い議論を戦わせていました。うんうん、この熱気ならば、盛り上がるのもうなずけます。

 そして、サル柿大学の交流会。このサル柿大学は昨年一年間実施され、農作業や食べ物つくりなど農村の生活を中心としたプログラムを行ったようです。地元の人の盛り上がりはなかなかのもので、また、Iターンの方たちも結構溶け込んでいて、地元の手作りの料理はおいしいし、この交流は意外に意味があるのではと思わせるものでした。Iターンの方たちも、今までやったことが全くない作業が珍しくて面白いそうです。

 それにしても、地元の方たちの料理に対する情熱はすごいものがありますね。そしてそのおいしい料理をいただきながら、たのしくすごすことができました。

1484860_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

私のしごと館

 関西視察シリーズ、ずいぶん引きのばしてきましたが今日が最後です。最後はかの有名な、「私のしごと館」です。時間が遅かったので中には入れませんでしたが、うわさどおりのおバカな建物でした。

 以前、国家公務員の方とお話したことがあるのですが、「公務員全体がおかしいのではなく、一部の人が不正をするので皆が悪く見られてしまう。事務次官などはほんとに人間的に立派な人が多い」とのたまっておられました。そのときでも?という感じでしたが、もし、その説をとるとすると、一部の人がこんなおバカな建物を建てられるのであれば、その一部の人が絶大な権力を持っていることになります。ゆえに組織として腐っているのは明白と、一目で理解できるという位インパクトのある建物でした。

1484817_img 1484820_img

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

奈良県果樹振興センター

  関西視察シリーズです。奈良県の果樹振興センターというのがあるのですが、ここは、サル害対策では日本でも指折りなのです。以前に一度伺ったことがあるのですが、今回もっとしっかり学ぼうと思い、ちょっと遠回りでしたがよってみました。

1474789_img

 どうも見学の予約が必要だったようですが、ちょうど奈良県の山添村というところのご一行様の受け入れがあり、ご一緒させていただきました。スライドなどでの説明の後、「猿落君」(えんらくくん)という防護ネットシステムの展示圃場へ。説明してくださったのは、福井さんという非常に熱い方でした。

 

1474796_img 1484805_img 1484806_img

  

 

 

 

 

  これがうわさの「猿落君」です。何回もバージョンアップしており、完成型がないというのが特徴です。そしてそれぞれの地域で、その地域のサルの特性に合わせて進化するようです。その後、ロケット花火の発射実験。この器具は「仁(ひとし)くん」というもので、その世界(どの世界??)では有名です。そしてこの可愛いのが的ですね。いろいろ資料もいただき、満足できる視察でした。ただ一点、果樹振興センターはわかりづらかった~。

 サル害予防の要点は、①人が怒るえさ=栽培作物はもちろんきちんと管理、②人が怒らないエサ=土手草やひこばえも管理する、③見つけたらとにかく追い払う、この3点に尽きるようですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サルの被害視察

 関西視察シリーズです。滋賀県甲賀市土山というところに親戚があるのですが、そこが昨今サルの被害に悩んでいるということを聞きました。そこで、旅の途中によりました。土山は東海道五十三次のひとつです。鈴鹿山脈の麓で、まあ山があるちゃあある所です。

1474764_img

 こんな感じののどかな場所です。親戚のおじさんの話を聞いてみました。サルは5年ほど前からぽつぽつ出始めたとか。皆でサルがでるなぁ困ったなぁと言っているだけで、役場も住民も何にも対策らしいことはしなかったそうです。そうして年月を重ねるうちに、サルはどんどん増長してきたというのが、現状につながったようですね。話を聞いているときにも、近所の人がサルが出たと言って来ました。あわてて玄関から外にでたとたんに、前の家の屋根とその隣の家の屋根を、ピョーンと大きなサルが飛び越えました。やりたい放題とみました。

1474763_img 1474765_img

 こうなってしまうと処置なしと言うことで、惣菜畑はおりの中。外はサル天国です。納屋のちょっとした隙間から入り込んで、たまねぎを全部食われたとか、屋根に上って糞をするとか、大変な騒ぎです。おじさんには悪いのですが、ここが大変参考になりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

町並み保存

 関西視察シリーズです。今回、立ち寄る予定になっていたところに、大宇陀という町があります。旧奈良県宇陀郡大宇陀町(現在は宇陀市大宇陀)のことで、少し前に伝統的な町並みの保存地区に指定されました。吉野葛をあつかう商家や薬草問屋があることで知られている町です。実際、町並みを見たところ、古い物は残っていますが、保存や活用はこれからといった雰囲気でした。

1474783_img  ちょうど雨が降っていて、情緒は味わえましたが・・・。やはり高度経済成長に完全に乗り遅れた地域という感じで、そういうところだからこそ残っているのでしょうね。醤油屋さんや麹屋さん、もちろん吉野葛のお店など、商業的なものは残っていました。

 そして、旅の途中でたまたま寄ったのが、滋賀県の日野というところ。ここも合併で東近江市になっていました。蒲生氏郷が作った、楽市楽座の面影を残した城下町です。非常に細長い町並みで、2~3キロはあったでしょうか。そのため、古い建物の残存率は低いですね。ちょうどお雛様の展示で盛り上がっていました。が、この商家のお雛様展示は、各地で行われていて、食傷気味の方もおられるのではないでしょうか?まあ、ほかでやってることはやらないと・・・という気持ちからなのでしょうが。赤い案内板はかわいかったです。

1474767_img 1474766_img

 

 

 

 

 最後は、伊勢神宮内宮前のおかげ横丁です。こちらは資金的なものも豊富なのでしょう、古いものも見受けられますが、最近(10年くらい前でしょうね)一時に立てたような感じです。昔からのお店らしいものと、ここ最近のお店が入り混じっています。こんな繁華な(伊勢神宮内宮の中は「新宿?」って言ってもいいくらいに混んでいた)観光地でもこういうことをしないと生き残れないのでしょうね。

 光っていたのは赤福の本店。かまどをマジで使っていました。

 三者三様の町並み保存。とても考えさせられ、勉強になりました。

1474779_img 1474781_img 1474782_img

 

 てこね寿司はご愛嬌と言うことで・・・。老舗で食べたので、雰囲気がよかったです。

 ちょっと調べましたら、赤福が140億円をかけて作ったそうです。架空の町並みだとか・・・。一種のテーマパークってとこでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

田んぼの学校 発表会

 田んぼの学校というテーマで助成金をいただいたので、その成果発表会に参加してきました。当初は東京でとの事でしたが、都合があわず岡山での発表会に参加することになりました。かなり遠いので、行き帰りにあちこちの視察をしながらの道行きになりましたが、忙しいだけの収穫がありました。

1484816_img

 発表自体は、「田んぼ」に絞られた活動で、どこも似たり寄ったりでした。その中でちょっと光っていたのが、対馬での取り組みです。子どもたちの考えている事を尊重したその内容です。

 「田んぼでクジラを飼いたい」という突拍子のない意見を取り上げ、どうしたらクジラを飼えるか? ということを考えさせたそうです。子どもたちも、考えるうちに、クジラを飼うことは無理だということに気づき、だんだん身の丈にあった活動に落ち着いたそうです。ただ、池の名前だけはクジラ池になったそうですが・・・。

 ハチャメチャな提案でも、子どもに思い切って任せてしまうというところが、とても参考になるお話でした。

 少し、まとまった形になりますが、ほかの視察についておいおい書いていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

豊田市足助地域会議(愛知県)が視察研修

 御射里の会が、取り組んできた獣害対策、環境対策、地域づくりなど住民主導で継続して来た実態の視察と意見交換をしたいと、足助地域会議のメンバー22名が2月2日研修に訪れた。当日の天候を心配して、『長靴の用意』をお願いしてあったので、八幡社の境内へ到着した折に、靴を履き替え、いざ出発。

P1030034 P1030037八幡社の境内で、先ず『御射山神戸の散策マップ』 を配布し、現地の位置関係や地域の歴史、史跡などを説明。

最初は、まだ手が付けられない荒廃地の状況や鹿・猪避けの電牧柵などの状況を見ながら、みさやまヒツジ牧場、ビオトープ、ブルーベリーの植栽地へと案内。

当日は雲ひとつ無い青空に、輝くように雪化粧をした八ヶ岳が出迎え、「素晴らしい眺め」と言う感嘆の声が聞かれた。我々の大好きな八ヶ岳を披露し、最高のサービスが出来たことに感謝。

P1030040 地域づくりのきっかけはP1030043_2鹿や猪にプレッシャーを与えるには、人が関る状況や場所を作ったら効果があるのではと、農地の土手を利用した作業道を、MTBコース、散策道として利用出来ないかと考えた事。地権者の了解も頂き、30年以上も手が入らないジャングルのような実態と合わせ、見て歩いたので、活動の様子が判りやすかったととの事。

御射山神戸区公民館での意見交換では、ヒツジ牧場の効果や飼育、耕作放棄地を再生する活動の輪がどのように出来たのか等の質問には、地元学が始まりで、住んでいる足元を歩いてみて、地域の宝に気付いたから始まった事などを説明した。地道な活動の成果が見え始め、会員の今後の活動に張り合いが出ると期待。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

名古屋で報告会

 名古屋の地域問題研究所というところで活動報告を行うために、名古屋に初めて出向きました。今まで新幹線で通過したり、高速から町並みを眺めたことはありましたが、名古屋駅で降りるのは初めてです。一時期、名古屋だけは景気がいいといわれていたこともあり、また、サブプライムの影響でそれがどうなっているのか、なんかに興味もあり、報告はどこへやらといった風でした。

 報告は報告で無事お仕事として済ませ、少し町をぶらぶらしてみましたが、いかにもここのところにきて発展しましたといった感じです。ビルの形が個性的というより、奇抜といったほうがいいかも。それに高さも競っています。そしてお正月の派遣切り騒ぎの後の、なんとはなしの寂しさが漂っていて、はっきり言って、うわさほどの活気は感じられませんでした。

 大都市は急激に元気を失っていくのかも知れません。その分農村・山村が元気になる!!と思ってしまうのも能天気でしょうか?

1474738_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「地域づくり交流会@南信州・遠山郷」に参加して

 元気づくり支援金実施団体を囲んでの座談会が、飯田市南信濃「旧木沢小学校」で開催された。御射里の会から4人が出席。現地南信濃和田地区の散策と、講演会、元気づくりを考える交流会で情報交換が12月10日にあって、その後、何よりの目的は、遠山郷に伝わる霜月祭り。

遠山郷では、12月3日此ノ田地区の池の明神 湯の権現を皮切りに18地区の神社で、霜月祭りと言われている湯立て祭が始まるのである。

木沢地区では12月11日午前2時からだという。用意してくれた木沢生活センターで仮眠し、祭りが行われる八幡社へ出かけた。大きなカマドに掛けられた3つの大釜には、湯が煮えたぎり、カマドの薪の煙が立ち込める中で、祭事が始まった。

P1010706 P1010697

霜月祭りを間近で見る機会に恵まれて、古い伝統と、古式豊かな祭事を伝承しているエネルギーに圧倒された。

子供たちも参加し、踊ったり面をつけた神々を提灯を掲げて火の近くや危険のない様に案内をする役目など、集落全員が関わって守っている。「昭和54年2月3日 文化庁の重要無形文化財に指定されている」

P1010718 P1010735             P1010738             P1010745            集落の人たちの何倍もの見物客を一緒に仲間にしての祭りは、神様の心の広さだろうか。疲れたけれど荘厳な神々の仮面を付けて踊る祭りを堪能して帰宅した。                                                            

| | コメント (0) | トラックバック (0)

里山について考えよう

 6月28日 長野県環境保全研究所の富樫 均 主任研究員による出前講座を近くの御射山神戸区公民館で開催。

富樫さんには始まる2時間前に、4年ほど前からステップアップゼミや御射里の会が関わりはじめた活動現場である太郎口周辺のビオトープやヒツジ牧場、牧草地、ブルーベリーの植栽地など、コミュニティ・ガーデンを視察していただいた。

P1020226 講演内容は、「信州の里山、その魅力と保全」と題して信州の里山の特色、歴史、生物の多様性、変遷、そして、抱える問題等、どう人と自然が関わっていくか、保全のヒントを頂きました。

里山の危機はどこにある? ① 生物の多様化の低下 ② 農地や林地の荒廃 ③ 文化や知恵、暮らし方の豊かさの消失など~~から、里山の環境保全のために・・・① 地産地消 ② 里山を知る ③ 担い手確保のための配慮 ④ 新たな発想による里山整備 ⑤ エネルギー資源供給地としての可能性 など等 みんな自然のバランスが大切なんだと気付かせてもらった。

富樫研究員から御射山神戸は、① 地形が変化に富んでいる。 ② 湧水がある環境には自然の生物の多様性がある。 ③ 景観が素晴らしい。 ④ 人との関わりが始まっている・・・などの特徴があると評して頂きました。

これからは、次世代に豊かな里山を譲るために 大人の汗と協力の後ろ姿を子供たちに見せることも大事であり、豊かな自然との関わりを体験できる里山にして、一層関わって行きたいと、あらためて気付かされました。

みさやま通信12号が出来ました。「12gou.pdf」をダウンロード

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新規就農者

 いわゆるIターンの人が結構入ってきている富士見町ですが、家庭菜園的なものを含めて、新規に農業をやってみようという人はそれほど多くありません。そんな中で今回は家庭菜園(といっても田舎ですからけっこう広いです)を始めた方と、田んぼで米を作りたいと取り組み始めた方を紹介します。

1434350_img_2

 お隣の集落にIターンしてきたMさん。家の横に4~5aほどの農地があるのを借りて、今年から家庭菜園に挑戦します。この農地も耕作放棄地になっていました。なので、地面の上はシカの糞だらけ。これが結構肥やしに成るのではと、期待されていました。使っている管理機は、新規就農者用に用意したものです。新規就農者で共同で使うことになっています。

                                                                          

お次は、田んぼを耕すIさんです。Iさんは、近くに住む1434352_imgMZさんと一緒に 1反の田んぼでお米を作ります。昨年、一昨年と自然農法の農家で研修を重ねてきました。今回は、自然農法ではなく、在来の農法に近いやり方で、保温折衷苗代というのを作っています。このトラクターも、農家に眠っている機械類をも、「地域資源」として掘り起こす「農機具刀狩りプロジェクト」で、借りることができました。

少しずつですが、こういった流れができてきています。

※イベント情報 「ヒツジ大好きイベント」をダウンロード

| | コメント (0) | トラックバック (0)

すずらんの里駅に看板を設置

1363638_img

 ステップアップゼミ代表が運営するHP「市子のスローライフ」から独立して、日々の活動をお知らせする、ブログを開設することになりました。書き手は代表の市子さんと、事務局のかまねこの二人の予定。どうぞごひいきにお願いいたします。今日のお題は、看板の設置のお話です。

  ステップアップゼミでは、御射山神戸歴史散策マップを、すずらんの里駅に掲示できないかと、JR東日本長野支社にお願いしていました。このたび、待合室に掲示する許可をいただき、さっそく掲示しました。雨風日光にもあせない印刷でパネルに貼り付け、A0の大きさなので結構立派です。

 すずらんの里駅にはなかなかこられないかも知れませんが、散策を目当てに途中下車してみませんか?

 今までの活動の記録にはここからアクセスできます。

 http://homepage3.nifty.com/slowlife/stepup30.htm

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)