地域づくり・地元学

愛知東栄町 古戸の花祭り

 新年早々の一番記事は、おめでたいお祭りのレポートです。ガイドブックと民俗学の調査でお邪魔している、愛知県東栄町の古戸という集落で行われた花祭りを、見学してきました。子供たちの舞はかわいい。この舞は「花舞い」といい、花祭りの語源になったといわれています。

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 このお祭り。朝の9時ころから始まって、夜中ぶっ通しで舞を舞い、翌日の夕方5時ころ終わるという、まことにハードなお祭りです。お正月ゆえ、それだけ集落に人が帰ってきているということもあるのですが、典型的な過疎の村で行われるにもかかわらず、何ともたくさんの人がかかわっているスゴイお祭りでもあるのです。で、主役はこの「榊鬼」という鬼。榊の葉をしごくからそんな名がついたのかなぁ?

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 そして、〆に近いころに出てくる「翁」。かの折口信夫先生ご用達の面です。鬼と翁が表裏一体となっているのがこの祭り。長い舞いを終えると、「生まれ清まる」というのが根本に流れる思想です。私は、夕方3時ころからよくお昼まで付き合いました。人気の「湯払い」や「茂吉鬼」「しずめ」などを、見ずに帰ってきてしまいましたが、そのうち続きは見に行きます。はい、この古戸はガイドブックを作ることになっています。

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東濃 歌舞伎地帯

 どうも更新ができなくていけません。

 で、今回は、岐阜県の東濃地域の地歌舞伎のお話です。地歌舞伎・農村歌舞伎といえば長野も盛んですが、大鹿などは有名になりすぎて大変混んでいるようです。で、ネットの情報などで、岐阜の東濃が、あちこちであるため、比較的すいているということを知りました。

 ちょうど、恵那市中津川市でやっているプログラム、「えなここ」というのを知り、その中にお弁当付きのおいしい企画があったので、申し込んで行ってみました。

会場はここ

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で、こんな感じで・・・・

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 ちょっと田舎芝居めいてはいますが、中には非常にうまい人もいて、松竹歌舞伎の上をいってるのではと思わせてくれました。まあ、松竹などは、始まれば20日とか連続上演されてるので、日によって「悪い」コンデションの役者もいるわけで、主役級がそんな日に当たったもんには、目も当てられないなんてこともあるわけで、1年一発勝負の地歌舞伎なればこその熱演でした。

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 こんな赤ふんで、ちょっとお下品に・・・・なんていう演出は、お上品な歌舞伎座ではご法度なわけで、そういう意味でも面白かったわけです。ちゃんと11時から17時半ころまでびっしり演目があって、歌舞伎座並。吉本新喜劇みたいな新歌舞伎も織り交ぜて会って、本当によかったです。

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 で、お弁当はこれ。特製です。周りの人がのぞいて見ておりました(笑)。

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諏訪の駅前の床屋さん

 

 最近、諏訪の駅前に出来た床屋さんに行くようになりました。床屋のご主人は、東京でやられていたそうですが、 思うところがあって、奥さんの実家がある諏訪で、近所の方が気軽に寄れるそういうお店を作りたいと、Iターンされてきたそうです。 お店の中には、畳のスペースがあり、イスの待合室と、畳の両方を選べるようになっています。だいたい私が行くときには、お客さんがいて 世間話に花を咲かせています。なんかとてもいいんですよね。こういう役に立つ仕事というか、生活に必要な仕事で 田舎に移住してくるって言うのが、とてもいいですね。カフェや雑貨店やアートです、みたいなIターンの人ばっかりですから、最近。 田舎にいろいろなカフェや雑貨店があるのも悪くは無いですが、やっぱりもっと必要なお店や仕事をすべきです。 カフェや雑貨店・アートというのは、いかにも都会的で、「田舎に都会を持ち込んでます、どうかしましたか」というような言い方に 感じてしまいます。偏見ですけどね。諏訪の床屋さん、ひいきにしていきたいです。

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公民館報 全国2位を町長報

 昨年末に知らせが来たのですが、編集委員をやっている富士見町の公民館報が、全国大会で2位の優秀賞を獲得しました。2年に一度のコンクールなのですが、6年前に優秀賞 4年前、2年前が3位の優良賞、で、今年優秀賞に返り咲きです。4回連続入賞というのも、全国初の快挙ということです。そこで、町長に報告ということで、行ってきました。

 4年前に、報告に行ったのですが、そのとき以来で、町長さんも今度は少しは読んでいてくれた様子。お褒めの言葉をいただき、メンバーも満足して帰ってきたわけです。メンバーも充実してきて、モチベーションも上がってきて、取材にも力が入りそうです。

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赤沢森林鉄道

 上松の山の中にある森林鉄道。いつかいつかと思っていながら、なかなかいけなかったところです。今回思い切って行ってみました。まあ、もっと急峻な山の中にあるのかと思っていたのですが、川の上流部なのか、割と平坦な感じでそれほど深山感を覚えない場所でした。木曾の本谷とは雰囲気が違います。

  で、鉄道はいっぱしの感じで、ちゃんと分岐の設備もあり、単線の行って来い路線なので、先頭の牽引車の付け替え風景もあり、鉄道ファン・鉄道好きならとっても楽しめる面白い施設でした。もちろん乗り心地もなかなか。カーブがきつく作ってあって、スリルも満点です。周りの風景もそんなにヒノキに特化しているわけではなく、それなりに自然林で目の疲れも飛んでいくようです。念願かなってうれしかったかな。時速10キロくらいで進んだのですが、営業していた頃は30キロくらいだったそうで、それはそれで、スリルがあったのではと思いました。平日で、空いていてそれもよかったです。

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アートカフェ諏訪塾と諏訪市のまちづくりスペース

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 アートカフェ諏訪塾なる催しに参加してきました。雨が降ってちょっとと思ったのですが、バスも出るらしいし、結構行くのが大変な山の上にも行くらしいし、思い切って参加です。

  で、すご~くよかった。特に阿弥陀寺は諏訪の一押しパワースポットかも知れません。あんな岩山にあんなお寺があるなんて知らなかった。それと、四賀神戸の寺。諏訪大社との関係(もともと神宮寺だろここは)や昔からの由緒やら、すごかった。やはり諏訪は脱いだらすごいんです。
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  諏訪のお寺の組合が、散策マップを出すわけです。なんてってたってすごいんだから。で、その基地となっている、まちづくりスペースにも、寄ってきました。まあ、行政がらみらしく、ものが売れないとか使い勝手が悪そうな話も出て、誰もが気軽に・・・・寄らないだろうなあと、うたい文句が空虚に響くあの感じが頭の中でこだましておりました。 う~~ん 難しい。 

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名古屋覚王山 古さと新しさ(若さ)が微妙にマッチしてたのしい

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 名古屋ブックマークの会場のひとつ、しまうま書房にいく予定が、その前に小さな古本屋を先に行くため降りた,本山のひとつ手前の覚王山。あまりの面白さに楽しさに時間を忘れ、探訪していたら、しまうまに行きはぐってしまいました。

  もともと、日泰寺というお釈迦様の骨を祀っている寺の門前町として発達したようです。なので基本的に昔から続いているような老舗、それも小さな駄菓子や風の店がいくつかあります。そこに、名古屋の山の手のような住宅地ができ、新しいおしゃれな店が点々と出来、そこに輪をかけて、若者が空き店舗や空きアパートに面白い今風の店を開店した・・・って言うのが基本のコンセプトです。なので、新旧織り交ぜた感じと、若者の新しい風とが三重に組み合わせられた、他の地域にはまず無いだろうというような独特の街を作り出しているのですね。
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   まあ、わかりやすく言えば、代官山に浅草寺があって、下北沢のような店もある、みたいな。見た目も、みたらし団子の店の横に老舗の紅茶屋(「えいこく屋」という茶葉・インドカレー等など売る店)があって、その横に新進のおしゃれなケーキ屋さん(「シェ・シバタ」)その向かいがわにヨーロッパから輸入したチーズのお店、その裏側に覚王山アパート言う若者のアジト的集合店舗。覚王山の裏手には、松坂屋デパートの創始者が構えた別荘跡、とにかく見るところはいっぱいという感じ。三十三ケ所(だったかな)札所めぐりまであって、いやあ飽きない。とにかく面白い街になってます。ちゃんとマップ(ちょっと若者向けですけど)もできていて、イベントも地元が主体でやっていて、なかなかです。名古屋に行ったら、一度どうぞ。

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詩吟で世界平和

 先日、富士見の木の間をちょこっと取材したときにうかがったお宅で、奥さんが詩吟をやっていて、詩吟で世界平和・・・みたいな発表会をやるということで、早速見てきました。

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 パソコンで編集した画面が、戦争の画像でなかなかリアルです。それに合わせて、戦争や平和のことをうたった短歌や俳句を、詩吟風にして語るという催しで、岸壁の母風のものや、特攻隊についてのものや、どちらかというと、人情ものの世界でした。

 しかし、途中で、玉砕とか、戦いに敗れたとかちょっと軍国的な表現などもあり、ちょっとひやっとしましたが、それなりの取り組み、敬意を表したいところです。同じ町内で、こんな事に取り組んでいる人がいることは、なかなか感動でした。

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御射里の会から引き継いで:レンタルヒツジに引き合いが・・・

  ステップアップゼミと同様に御射里の会の活動も、発展的に解消(せざる得ません:メンバーの高齢化で)することになるため、それまで行っていた活動をそれぞれ引き継いでいかねばいけません。ヒツジ牧場は実質的にはまちミュー諏訪の管轄のような形に、ブルーベリー農園は直売所の管轄のような形に、ビオトープとして作ったいくつかの池はそれぞれ担当していたものや所有していた者が個人的に管理・・・とそれぞれ引き継がれます。よって、全体としてはまとまって見えますが、維持活動は個人の営農(大げさに言えばです)の範囲に入ることになります。もともと地主や、関わるものが維持管理してきたので、妥当なことと思います。  

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   で、なのですが、このところ、レンタルヒツジに引き合いが来ています。一つは諏訪の小学校。1年飼って毛をつむいで何かを作りたいとか。もう一つはいいだの小学校、こちらは1年半飼って 繁殖させ、仔ヒツジをが生まれるところを見せたい・・・と言う話。毛がりの方は、まあ、引退後のオスをかわいがってもらおうと、すぐ話が決まりそうですが、難しいのは、繁殖のほうです。「生まれる」と言うのはそんなになまやさしいものではなく、常に「死」と隣り合わせなもの。その辺をどうわかってもらえるか・・・がポイントになります。まあ、そこらがあるので、「御射里の会で飼っている」というところから卒業しなければならないわけなのですが・・・。表向きは「みんなで飼っている」と言う話は出来ますが、実態は半端なものではないわけで、「御射里の会のヒツジ担当がやってます」なんて一言で言われてしまうと、憤慨したくなるような苦労が付きまとうわけです。その辺がわかってもらえるなら、繁殖も含めてレンタルできるということになりますが・・・。さて、どうなることですか。

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ステップアップゼミは発展的に解散

 10年近く(組織的になる前も入れると十数年)活動してきたステップアップゼミですが、当初の目的であった、啓蒙的な活動が一定の役割を終えたことと、代表と事務局の間で、目指すところに齟齬が生じてきたことなどで、一旦、組織としては解散し、それぞれ別々の活動としてやっていくことになりました。まあ、ロックバンドで言えば音楽性の相違みたいなところでしょうか。他のバンドのメンバーとコラボをやってるうちに、元のメンバーと一緒に活動できなくなる・・・みたいな、そんな感じでもあります。思えば、いろいろな活動をしてきました。単独の講演会やワークショップ、原村のルン。ネットワークとのコラボでの住民自治講座のかずかず、映画の上映、地元学のワークショップで、小六や木の間にも出向きました。

 まあ、本音を言うと、映画や講演会などはその時はもりあがっても、持続性はなく、自己満足に過ぎず、そのことに虚しさを感じていたということもあります。また組織で動いていると実績ができてきて、活動の内容よりも、実績をひけらかすような方向、まあ平たく言うと、権威的になり、「上ばっかり見ている」ような傾向も出てきてしまいます。スタッフも人間なので仕方ないのですが・・・自戒をこめて。

 今後の活動については、小林代表は「点と線プロジェクト」、事務局下平は「まちミュー諏訪」として活動していきます。点と線のほうはホームページができることになっています。まちミューのほうはこのブログをほとんど事務局がやっていたので、このまま「まちミュー諏訪」のブログとして4月から若干のリニューアルもして、続けていきます。それぞれの活動は、あまり一緒に活動できるようなものではないので、「それぞれ」ということになりそうです。もちろん、なにか関連することがあれば、協力はしていけると思います

 

 

 ブログの方は、今後もよろしくお願いします。

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