郷土の歴史

原山さまの花傘提灯飾りの準備〔八幡社境内〕

 原山さまの祭りを祝う為に、御射山神戸の八幡社境内へ花傘提灯を飾り始めて、5年目になった。今ではその飾りをわざわざ見に来てくれるお客さんやカメラマンが、増えて来ている。飾りつけまでに準備する作業が、意外と時間や手間の掛かることで、未だに個人で保存し、ステップアップゼミと御射里の会の会員の協力で、飾りつけているが、伝承して行く仕組みが課題。

先ず、棹の元に束にして飾るススキの穂を集める作業・・・今年は名古屋大学大学院から諏訪大社や原山さま(御射山祭)の事を研究している石川俊介さん、鈴木さん、下本さん等3人がボランティアで駆けつけて下さった。感謝。

P1030975_2 P1030976

荒廃している農地がススキ原になっていて、ススキは山ほどあったが、きれいな色のススキを集めるのは、かなり大変な作業。

P1030977_3 それでも午前中2時間の作業で、軽トラックに軽く一杯を集めて帰宅。

P1030983 昼過ぎ今度は、穂を揃えて、束ね長さをそろえて押し切り包丁で切るまでの作業。これが結構大変だった。

P1030985 ススキの束作りが終わると、花傘や提灯、棹、杭、などもそろえて、八幡社へ集合。既に集まって下さっていた仲間と一緒に、境内の灯篭を基準に参道へ向けて、棹を立てるところへ杭を打ちつける。この作業は力と技が必要

P1030989 5時から始めた作業が終る頃は、薄暗くなって来ていた。

仲間の協力があってこそ、この花傘提灯飾りを、何とか飾り原山さまの祭りを祝う準備が終了。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

原山様の花傘提灯に飾る花づくりの日

 8月14日は原山様のお祭り(御射山祭)に飾る花傘の花づくりの日です。御射山神戸の集落では8月26日~28日の原山様に、各家々の木戸口に、和紙で花を飾った花傘提灯を飾り祝う慣わしでした。 ところが40年前頃から、和紙の花がプラスチックに変わって、花づくりの日は消えていました。

P1030942P1030937

花づくりを子どもたちに伝承しようと復活して5年目。作り方は、先ず竹のひごに緑色のテープを巻き付け、食紅で染めた和紙二枚に黄色のテープで芯を作って挿し、ひごに5ケずつ花を付ける作業を大人も子どもも一緒になって作る日と決めてから、個人の家でも手づくりの花を飾る家も増えています。子ども会育成会が年間のスケジュールに組み入れてくれたので伝承していける。P1030940

「傘を指してみたい。」と言うので、出来上がった花傘をさしてもらった。

P1030944 おやつの後で、名古屋大学大学院生の石川俊介氏から、諏訪大社と原山様(御射山祭)の関係などを子どもたちにも判るように話して頂いた。諏訪大社の様に大社と付く神社や神宮と呼ぶところは、大きな会社の様な組織になっているなど、子どもたちも真剣に聞いていた。諏訪大社は、北海道から九州まで約5,000社ほどの神社の総元にもなっていると聞いて、驚いた様子だった。

午前8時から始めた作業は、11時まで掛かったが、今年も8月の26日から28日の3日間、御射山神戸の八幡社境内に飾って祝う事が出来そう。皆さんお疲れ様でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

津島祭・金比羅祭の行灯絵の制作

 地域の伝承行事の一つである、津島祭、金比羅祭に飾る行灯の両面に貼る和紙に、絵や俳句、詩を書いて祭りの夜にロウソクの灯をともす。子ども会育成会が子どもたちに伝承して行こうと関わってくれるようになって、今年は5年目になる。

途中来年の諏訪大社御柱祭への木遣り保存会の方が、PRも兼ねて、木遣りで盛り上げてくれた。

P1030706_3 御射山神戸集落の小・中学生の数が年々減少して寂しい限りである。地域に残る祭りなどしっかり伝えて行くためには、先ず大人が学んで伝える事が大切。

子ども30人、大人15人が、一緒になって水彩絵の具や墨汁などを使って真剣な表情で120枚のカットした和紙に、アイデア溢れる絵やセンスの良い色使いなどの作品が生まれた。

P1030709 P1030708 ステップアップゼミは、今まで協力と言う形で参加して来たが、津島祭に飾る行灯の枠が、古くなった事をきっかけに、日本財団から頂いた支援で、24個を新しく作って寄贈した事から、つながっている。

主催は御射山神戸区子ども会育成会、協力は、担当区会議員、PTAの役員、ステップアップゼミのスタッフ。富士見小学校からは、集落担当の教諭の参加も頂き、午前中で終了。

                                                                                       

| | コメント (0) | トラックバック (0)

富士見町歴史講座で御射山神戸の歴史

 わが御射里の会の会長さんの小林松雄氏による、富士見町歴史講座が開かれました。もちろん演目は御射山神戸の歴史400年。いつもの名調子で、甲州街道の話から諏訪大社や原山様の話まで広~いお話を丁寧に話されました。参加者は地元の郷土史家の面々。皆さん大変熱心です。質問の時間には質問が途切れないという感じで、熱い雰囲気の中、予定時間過ぎまで皆さん帰られませんでした。

 再来年は御射山神戸の400年祭の年です。記念の区史も編纂が進んでいます。まもなくこちらでもご紹介できるやもしれません。地域づくりのキーワードの中でも、郷土史というのは、もっとも注目が集まる重要な言葉なのです。

1484844_img

| | コメント (0) | トラックバック (0)

法華道について語ろう

 9月に「法華道を歩こう」という講座を実施しましたが、続編として、法華道を復元した「法華道を守る会」代表 北原厚さんと、高遠の法華宗の古刹、遠照寺の住職 松井教一さんをお迎えして、対談をしていただきました。参加者は25名でしたが、町内では郷土史家として名の出るような方たちばかりで、会場は熱気ムンムン。 

1474720_img

1474718_img

 まずは、北原さんが作られた法華道のビデオを観賞。それから、復元に当たっての苦労話や、法華宗のお話などを二人にしていただきました。 質問や持論がでて、にぎやかでしたが、なんといっても驚いたのは、集まりが終わってからです。皆、法華道の地図の前に集まってしまい、侃々諤々の大論争。歴史好きはこれだから始末におえません(笑)。 それでもいろんな話で盛り上がったので、これが地域の歴史を掘り起こすきっかけになったのではと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

法華道を歩こう

 9月15日に町の公民館と協働で、「法華道」という古道を歩くイベントを行いました。法華道というのは富士見町の若宮と伊那市高遠の山室とを結んでいた峠道です。

 伊那の側でそれを復元されている方がいて、そこを歩くというイベントでした。残念ながら富士見側では手はつけられていません。

1464632_img

 当日は、23名の参加があり、皆さん熱心でびっくりするくらいでした。歩いたコースは 富士見パノラマのゴンドラ山頂駅→入笠湿原→入笠牧場→御所平峠→高座岩→テイ沢→大阿原湿原→首切清水→仏平峠→入笠湿原 のコースです。

1464644_img

 これはテイ沢の写真ですが、とてもいい谷でした。天気もよくたのしいハイキング(といっても5時間です)になりました。

 「法華道」と「石堂越え」(これも古道です)の概略図はこんな感じです。

Hokke003

| | コメント (0) | トラックバック (0)

御射山神戸歴史散策マップ

 御射山神戸の地元学に参加した地域住民が「俺たちが住んでいるところの歴史をあまりにも知らないなぁ~。 皆でちゃんと学んで、子供たちに伝えていかなければ、消えちゃうぞ。」と、気が付いた仲間たちが、学びの会(御射里の会)を立ち上げた。

地元学からチャンスをもらい、長い貴重な歴史を風化させてはならんとばかり、写真の収集や歴史を調べ、夢を語る仲間作りが始まった。

そんな思いのこもった『御射山神戸歴史散策マップ』を、小林松雄氏がエクセルを駆使して仕上げたものです。1363632_img_3

写真のマップを「V52007.pdf」でダウンロード  

(写真を沢山使っているのでダウンロードに大変時間が掛かります。)

この他に『御射山神戸ふるさとカード』も、ステップアップゼミとみさとの会で制作し、冊子にしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)