フットパス

天龍村大河内 鹿追い祭

 ちょっと前ですが、天龍村に鹿追い祭というのを見に行きました。鳥獣害に悩んだ村人が始めたものとも、後半に、疫病神送りがくっついているので、コトヨウカ行事の変形のようにも、言われています。

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 こんな感じの藁で作った夫婦の鹿を、禰宜様が弓矢で打ちます。そこに至るまでに、ちょっとした芝居がかった問答があります。鹿を探しに行った村人が、足跡を見つけて、山から追い出すのです。もともと、「シカウチ」とか「シカダキ」とか言われていたようですが、文化庁に指定されたときに、鹿追いになったとか。なんだかなぁ。

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 そして打たれた鹿の死骸です。はらわたは餅で、子供たちが取り出します。昔は「我さき」だったようですが、今はそんなに子供がいません。そのあと、餅まきが行われ、場所をうつして、疫病神送りとなります。こんな感じです。

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  そしてこの疫病神を村境まで行っておいてくるのです。ここが、村境。昔はかついで運んだそうですが、今は軽トラです。子の場所は神墓(かみはか)と呼ばれています。昔はもっと山の中ということでした。

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辰野町小野飯沼の取材

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  大幅に遅れていた辰野の飯沼の取材。後回しになっていた、藤沢の神社の場所などの取材と、山口集落で何かネタを見つける、下村の飯縄神社の由来調べ、水晶山の甲子様など、あちこちに散らばった懸案を片付けるための取材です。塩尻市楢川の桜沢から見に行って牛首峠を越えて山口あたりからと思って出かけました。 桜沢は、前から見てはいたのですが、改めて止まって、車から降りて見ると、小野宿の問屋と勝負できるほどの茶屋本陣がありました。明治天皇もお休みした場所とかで、なかなかです。
 そして、文献で調べておいた、中山道と初期中山道の分岐にも行ってみました。下を国道が通っているのですが、木曽川がはるか下で、結構スリルのある杣道で、怖かったです。

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  その後、小野へと向かおうとしたら、なんと冬季通行止めです。仕方なく善知鳥峠周りで小野へ。水晶山の甲子様にある大黒、恵比須の可愛さと、下村飯縄神社のお祭りの話、山口集落の山中にある石仏群や裏山の御嶽信仰など、収穫が多い取材でした。満足。

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川中島の合戦 その2

  去年の秋に、山梨、新潟、長野のガイドブックを制作している仲間で、川中島に集まり、顔合わせと戦略づくりなどをしたのですが、また話し合わなくてはいけない事案がたまってきたので、再度、川中島の戦いをすることになりました。

  今回は、まだまだ寒いので、室内がいいのでは…ということ
で探しましたら、長野市立博物館の休憩室が使えそうだということで、そこで、ワークショップ形式での打ち合わせということになりました。 佐渡島で同じように作っているグループは「あるかんか佐渡」というグループで、そこでの制作について、作り方とかメンバーの立ち位置、版元はどこに・・・などの問題が発生したので、そのあたりのすり合わせをしたわけです。まあ喧々諤々といった議論は続けていかねばならないのですが、やはりなかなか広域でやるということは大変なことだなぁと実感したのでした。 

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   お昼は、もう行きつけといってもいい、川中島古戦場のうどん屋さん。ここがなかなかお手頃でおいしいのです。うどんセットを頼むと、お稲荷、サラダ、などがついて900円。お買い得でした。

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筑北村青柳の「狐の嫁入り」祭り

 現在作っている、筑北村(昔の坂北村)青柳のガイドブック。あとちょっとなんですが、7年に一度しかやらない「狐の嫁入り」祭りが今年あったので、雪の中いそいそと出かけました。以前は松本での列車の接続があったんですが、JR春のダイヤ改正(改悪?)で、なんと1時間半待たないと、長野行きがないという、とんでもないアクシデントで、もう終わり近くになって、坂北駅に到着。町は、祭りの後といった風情。だめかと思いましたが、気を取り直して歩いていくと、青柳の大切通しの方で、お囃子の音が・・・。

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 あ~間に合ったぁ。大切通しの方には普通行かないのだけれど、カメラマンの要望に応え、いったらしいです。確かに絵になる。高いところからいい絵を撮ろうと、電気工事用のユニックまで出てました。

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 今年の狐の嫁様はなかなか妖艶な魅力。男性がやってます。

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 このお祭りをやる場所は、里坊稲荷神社。いつもは廃墟のようなたたずまいですが、この日ばかりは大賑わいです。

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 今年で終わりになるかもしれんという、地元の方のお話があったので、出かけてきましたが、ぜひ6年後もやってほしいです。

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石徹白

 「石徹白」と書いて「いとしろ」と読みます。ガイドブックを作るわけではないですが、岐阜県の山奥の小さな集落。前々から行きたかった、長年の夢がやっとかなって、行ってきました。

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 高山から郡上八幡に抜ける東海北陸道の高鷲インターから、山越えをしてはいる盆地状の村です。もともと福井県だったのですが、福井県庁ともめたり、ろいろな経緯があって、岐阜県の白鳥町に越県合併し、平成の大合併時に郡上市となったんです。今でも、福井県側からは落石で通行止め、岐阜側からは、険しい道ではありますが、何とか通れるといった感じになっています。その道からは、こんな景色です。

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 で、やっぱり石徹白と言ったら、この大杉。集落から10キロほど、白山の方向へ遡ったところの山中に生えております。屋久島の縄文杉が見つかるまでは、日本でも有数の大杉だったものです。樹齢は遠く及ばず1800年で、縄文杉の半分程度位ですが、すごい存在感です。横向きですみません。

 

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 そして、白山美濃馬場の中ほどにあるのが、白山中居神社。

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 といったふうに、鳥居をくぐってから、橋を渡って本殿へ行くんです。なかなか。

 盆地状の石徹白は、広々としたいい場所でした。

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川中島の戦い

 はい、なんだろう・・・と思われた方もいると思いますが、当方が作っている「信州わくわくフットパスガイド」には、大先輩がおります。

 山梨で先駆的に作ってきて、250種類ほどで、山梨県内をほぼ網羅している「つなぐNPO」という団体です。「信濃路てくてく」はそこの協力(ほとんど援助なのですが)を得て、ガイドブックを作っています。

 で、信濃路てくてくと同じようにガイドブックを作っているグループが、沖縄と東京と新潟におります。沖縄・東京はまだまだぼちぼちなんですが、新潟はかなり頑張っているんですね。佐渡に、集落が200あるのですが、その集落全部で作ってしまおうというグループ「あるかんか佐渡」がその方々です。一度、三人で顔合わせを・・・ならばここしかないだろうと、川中島なんですね。

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 山梨は山本さん=信玄、新潟は後藤さん=謙信、ならば長野のわたくしめは、さしづめ真田か・・・と馬鹿みたいなことを言いながら、川中島で一堂に会したのです。この先、どうなることやら、こうご期待。

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苗木城へいってきました

 現在ガイドブックを岐阜の東濃といわれる地域で作り始めています。岩村という街並み保存で有名な城下町、その岩村の城、恵那から瑞浪にかけての土岐川沿いコース、の三ケ所を手掛けています。で、その次に、中津川の苗木城をやろうと思っているので、下見に行ってきました。苗木城というのは、中津川のはずれの苗木というところにあった、苗木藩という小さな藩の持っている城です。

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 苗木藩は一万石の藩ですが、遠山氏という、もともとこの地方を戦国時代から治める豪族が、江戸時代に一度の改易もなく、治めていました。私も、「十三人の刺客」という映画で、ちらっと出てきたのを、架空の藩だと思っていたくらい、知りませんでした。

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 で、この苗木藩の苗木城というのが、実に個性的な城で、前々からチェックを入れていたのですね。実際に、訪れてきて、江戸時代の藩の多様性を知るとともに、地形を生かした城造りの極意を知ったのでした。

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 なんといっても、中津川近辺に多い、巨石、巨岩を非常にうまく利用したもので、資料館ができているのですが、そこにある再現模型も素晴らしく、とにかく驚きの連続でした。戦国時代の山の館がそのまま、江戸時代を通した政治の場になってるのですね。また、遺構がかなりの精度で残っておるのです。これも、市街地になってしまった中津川より離れた土地に建っていたが故の、奇跡です。なによりも、その天守があった場所からの眺めがものすごい。眼下に木曽川が流れ、雄大な恵那山を正面に、一度行ってみることをお勧めします。はとバス来ていたよ。

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小野宿市に出店

 辰野町と塩尻市の両方にまたがる小野という村(結構人口がありそうなので街かも)。信州わくわくフットパスガイドブックが、まだまだ駆け出し(今でもですが)のころ、海のものとも山のものともわからない時期に、予算をとって一緒に冊子を作った地域です。その小野で、中心になって動いてくれて、ガイドブックを実現させてくれたのが、「こめはなや」という農家カフェ?の小澤さんです。

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 その、小澤さんが中心になって、地域を動かして実現したのが小野宿市です。5~6年たつのではないのかな?もうすっかり地域のイベントとして、なじんでいました。一昨年、ちょっとタイアップして参加したのですが、企画したツアーにはお客が集まらず、ちょっとでしたが、今年は気を取り直して、知名度アップと多少の盛り立てで参加してみました。まあ売り上げはぼちぼちでしたが、活気がすごかったですね。人も集まっていたし。ご報告でした。

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 そうそう、スワミニズムの石埜さんも、トークショーに出ていました。ちょっともったいなかったかな。あんまり聞いてる人いなかったし。伝統的な建物の中でやればよかったような・・・

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阿南で見つけたすごい場所

 ちょっと前の話になって恐縮ですが、阿南町を取材中に、見つけた看板を頼りに行きついた場所が、なかなかすごかったので、ご紹介です。塔の観音という「名所」なのですが、取材で初めて、行きませんでした。

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 一度谷に降りて、かなり登るのがきつそうだったのですが、なにより、見ただけで、その場所が相当怖い場所というのがわかるローケーション。高所恐怖症のわたくし、ビビりました。景色も抜群でしたね。

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 で、その塔の観音へ向かう道の駐車場付近でのワンショト。なんとなく、「取材で飛び回ってます」感が出そうだったのでとってみました。

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道の駅の売り場

 町内の道の駅、蔦木宿にガイドブックを置いてもらっているのですが、このたび御柱コーナーができたので、諏訪大社周辺のガイドブックもおいてもらいました。ガイドブックは、ガンガン売れるというわけではないですが、「いつの間にか売り切れている」みたいな売れ方をします。御柱コーナーの売れ行きやいかに…といったところで、期待しています。

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