神社

熊野詣 その2

  果無越えから下山したのはお昼過ぎ。それから、湯峯温泉につかり、熊野速玉社へ。
速玉社はちょっと朱色が多い、「世界遺産?」といった風情の境内。まあさっとお参りして、巨石があるらしいと、事前に調べておいた神倉神社へ。ここがなかなかすごかった。何がすごいかっていうと、階段。登り始めの階段は、階段じゃない。一種の崖。これは帰り降りられないよ、と思ったほど。まあ、帰り道には「女坂」という緩い(でもなかった)山道がありました。途中から普通の傾斜になるんだけど、この「崖」を松明を持ってかけ下りるお祭りがあるそうな。それは、めっちゃすごそう。けが人続出でしょうね。階段の上には、社殿に覆いかぶさるような巨石がある場所からの眺めはサイコー。新宮市はなかなか大きな街なのだなと実感しました。

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 そこから、那智大社へ向かいます。何とか今日中にお参りできそうな時間帯。15時過ぎに、大門坂駐車場に着き、やや暗くなりそうな天気の中、熊野那智大社への石段を
ガンガン登って行ったのでした。これから上る人は少なくて、降りてくる人ばかりではありましたが、上(那智大社)にはまだまだたくさんの人がお参りしていました。那智大社の裏道のような道を通ってすぐ、青岸渡寺があります。まさに神仏習合そのもの。入り口はさすがに分かれていたのですが、裏側ではほぼ同じ敷地。これが熊野か…思った次第です。和歌山では、廃仏毀釈がなかったわけではないようですが、意外に残っているのには、理由があるようです。何とか日暮れ前に、那智の滝も見ることができ、あとは、バスまで時間があったので、真っ暗な中でも比較的安全な車道をたどって駐車場まで…結構ハードだなあと思いながら。

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熊野詣 その1

   あこがれの地…熊野に行ってきました。熊野三社詣でというつもりで行ってきましたが、帰ってきたら、ほんのさわりを見てきただけという感じになってしまいました。熊野で泊まった宿にあった「熊野本」を読み漁ったというわけなのですが、事前にあまりいろいろ読まないで行ったので、「こんなに深いのか熊野は」と思い知った次第です。
 まあ、紀伊半島の熊野ですから行くだけで一日がかり。高速使っても7時間はかかります。夕暮れ前にやっと着いた本宮にお参りして、八咫烏の旗と対面。真っ暗になった熊野川に沿ったくねくね道を宿へと向かいました。1日目は十津川温泉の民宿。ぬるいながら何ともあったまるお湯で疲れをとって休みました。


 翌日は、大阪に住んでいた頃から、行きたかった果無山脈(果無峠)に登ります。前日の天気予報は「雨」だったのですが、霧は出ていたものの、なんといなく午前中くらいは
持ちそうな空模様。思い切って出かけました。なんといっても道中が長いので(5時間強)
躊躇します。しかし、行ってよかった。果無越えの道は、高野山から熊野大社本宮へと向かう小辺路の一部です。平日なので、まあ、途中で高野山から来たという2人組を
抜きましたが、ほぼ一人旅状態。目的地の八木尾が一番の三十三観音を、逆から数えていきます。これがほんとによい目印となって、長い道中も気にならず、かなりのハイペースで登ることができました。さすがに霧にむせんでいた峠も足早に通り過ぎ、雨が降る前に八木尾集落に着くことができました。始点の果無集落は標高300m(雨が心配だったので果無まではくるまでした)、峠は1060mなので、まあ、ちょっとした登りでしたが、一応、熊野古道では、難所のうちに入るようです。

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 私の熊野古道初体験です。いうことで

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小谷村の「ささらすり」

 さあ、いよいよ行ってきました。小谷村の千国諏訪神社。遠かったあ~~。で、「ささらすり」というお祭りです。

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 これは、この画像を見ただけで、観念してください。やばいです。かつあちこちで酒を飲まされていますので、完全に出来上がっています。村中の家々を、本人曰く(聞きました)、適当な家に上がり込んで酒を飲ませてもらって歩きます。で、その後、ちゃんとした神事が行われ、こういう神輿を担いだ子供たちとともに、神社(千国諏訪神社)まで道ゆきです。

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 こんな、ういういしい巫女さん(中学生)も一緒で。巫女さんはこののち神社で浦安の舞を舞いました。

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 で、この乱痴気男(地元の人たちは「ささら」と呼んでいましたが)は、神社の境内で、おばあさんだろうが、子供だろうが、女とみれば容赦なく、この棒を股間に押し当て、手に持ったササラで、しゃしゃしゃとこするんですよ、棒を。あちこちでキャ~~~とキャ~~~~と悲鳴が上がっていました。

 この「ささらすり」佐渡の羽茂で「つぶろさし」という祭りの舞があり、それとほぼ同系の祭りになります。まあ、ストレートに子孫繁栄なんでしょうが、この祭りが残っているのはたぶんこの2か所だけ。どういう意味があるのか。民俗学だなぁ~~。

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山住神社

 水窪に行ったついでに寄ってきたのが、山住神社。かの柳田國男も、小川路峠を越え、秋葉山に行く前に寄ったといわれている神社です。ついでにといってもこんなところを登ってたどります。

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 そして、こんな感じのふる~~い建物。歴史を感じさせます。

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 まあ、有名なんですが、狛犬が山犬(オオカミ?)なんです。ちゃんと牙が出ています。やはり秩父の三峰神社と同じように、それなりにお願いすれば、箱に入れて持ち帰って、家にて悪さをする者を退治してくれたという話も残っています。今でもあるのかな。

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 絵馬もワイルドです。

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 とにかく、寒かったぁ~。そして、帰りにすごかったので撮ったんですが、どうもこの神社の神主を継承してきた山住家の家(城か?)のようです。すごい石垣で、何だろうと思って撮ったんですが、ふもとの水窪の図書館で、そういうことがわかりました。すげえ。

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